6月7日午後2時頃、川崎市麻生区片平の雑居ビル1階の一室で、性別不明の白骨化した遺体が見つかった。 警察は、事件と事故の両面で調査している。 警察によると、骨の数などから1人の白骨化した遺体とみられていて、年齢や性別は分かってないという。 個室は空き室で、床下には縦5・8メートル、横2・4メートル、深さ1・7メートルのコンクリートで覆われたスペースがあった。 水がたまり、底に骨があったという。 遺体が見つかる前、地下スペースのほぼ一杯に水がたまっていて、3日にビルを所有する男性が地下スペースの状況を検証した場合に、人の骨があるのを発見し、110番通報した。 遺体が見つかった個室は商業用のテナントの空き個室で、鍵が掛かっていたという。 近隣住民によると、個室では10〜15年前から整体院が経営していたが、先月、退去したといい、ビルに住む企業員男性(55)は「人骨なんて薄気味が悪い」と話した。 地下スペースには衣服の部分も残されていて、警察は、身元の特定を急ぐとともに事件と事故の両面で突っ込んで調査している。 現場は、小田急小田原線柿生駅から約200メートル北西の3階建設のビル。 1階はテナント、2、3階は住居になっている。 [テレ朝news]

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