木星リスト

全てはこの理研の調査した保存サンプル資料の木星さんによる公開請求から始まりました。
以下の4枚は私が木星ブログから入手したもので、最後の1枚はパートナー氏の公開請求分です。



資料8

資料9

資料10

資料11

資料12


木星さんは20番でアップするのをやめられたので最後が分かりませんでしたが、パートナー氏の取寄せ資料があって、Ooboeさんが楠本さんに頼んで頑張れブログに挙げてもらって入手出来たものです。理研による書き込みは小保方さんの再現実験が開始された7月頃に小保方さん本人がその中身について答えたことを筆記しているものです。

この元のリスト自体は3月にサンプル保全指示が出されて直ぐにリスト化されていて、リストの中にも4/14という日付が確認できるように、リスト完成後にサンプルの調査は最初丹羽さんによって4/17と4/27に行なわれました。後に丹羽さんは検証実験の担当になりましたから、その仕事は松崎が引き継ぎして6/9から開始されました。この6/9の持ち出しサンプルの中に129/GFP ESがあって、翌日に竹市センター長がそのGFPが14番染色体にあるという、若山が自分の持っていたFLSを放医研の知り合いに出して検査させたその間違った結論をそのまま発表したんです。
つまり放医研は若山に囁かれたアクロシンGFPを探して、間違えて内在性アクロシン遺伝子の位置を特定してしまったのです。6/19の若山記者会見では分かっていないGFPの位置を調べてくれるように依頼したことになっている説明でしたが、実際にはFLS のGFPはAcr-CAG共挿入のGFPだと分かっているから、予めアクロシンのプロモーターの遺伝子配列を教えていたがために、放医研がアクロシンGFPならぬアクロシン遺伝子そのものを間違えて捕まえてしまったというわけです。その間違いを又松崎がそのまま繰り返したことになってますが、持ち出し後の翌日のことですから、実際に自分で調べたか結果かどうかもわかりません。こんな資料が公開請求で一般公開されるなんて予想もしていなかったのです。大ウソつきどもですね。
手書きの文字はパートナー氏の書き込みです。


資料13



若山はMTA無しで山梨大に試料を持ち出しましたが、これは恐らくバカンティ氏から笹井さんに対して、この研究を論文発表まで口外しないように依頼があったためだと推測される。転任に伴うMTA手続きは内部規定に従って行われる管理部門のルーティーンワークに過ぎませんから、この手続きを1年後の事後に行ったのはCDBのトップからの指示があったんですね。それ以外には行われない理由は法手続きなのですからあり得ません。研究者の自己管理分だと判断されていたら、その書類がある筈ですし、その場合はそもそも1年後の事後締結も必要ない。どちらの可能性もなく1年後の論文アクセプト発表を待って後に事後締結するとトップの判断があったということで、その通りに1年後の2004/4/1に締結されたんです。締結は山梨大学に連絡がありますから、研究内容が発表前に知れるのを嫌がったんです。そのために、若山の保持していたサンプルの帰属権は理研になかった。だから若山が調査対象者であるにも関わらず、勝手に放医研の知人に解析に出せたのです。そうでなければ若山の保持サンプルも3月時点で理研から文科省経由で山梨大に保全命令が出されたでしょうが、実際にはMTAはありませんから、山梨大はそのサンプルがあるということを知らないのです。命令の出しようがない。


資料14

木星さんのこの時に添付されていた細胞リストは写真をどこかに失ったので私の作ったエクセル表を一応置いておきます。赤字は私が当時に気づいた記載ミスです。

資料17

参考のためにパートナー氏の取寄せ資料もつけておきます。同じものです。

資料21


このリストのAC129に年度の間違いがあったので2014/9/30に訂正の再契約を行った。本当は2013年に作ってMTAの時にサンプルを返還すると称して株分けサンプルを潜りこませなかったかという疑義のあるものです。
「有志が鍵を取り換えた」などと器物損壊をしたと自白しているような嘘が石川の聞いた話としてフライデーに載せられましたね。自分の行ったことを隠すために敢えて相手が行ったと自白するのは犯人の常です。
木製リストに「リスト以外」と書き込みがありますね。最初作成していたものに追加があったということではないかと疑われる。「コソコソ」やってたのはお前たちではないかという疑義ですね。


資料15


添付されている「変更別紙リスト」です。最初のリストとの違いはAC129が2013年から2012年に訂正されたということです。マウス背景に疑義のある細胞です。小保方さんは論文にローザだと書いている。そう聞いていたから書いたとしか考えようがない。


資料16


以下は、ローザマウスの購入の確認をしましたが購入は無いということですから、小保方さんに若山が何らかの理由で嘘を教えているか、小保方さんが若山の説明を混同誤解したかですね。こんなことで小保方さんが論文に嘘を書く必要がない。それにこのAC129からキメラが作られたと論文には書かれているが、若山は作ってないと言っていてる。小保方さんに嘘を書く理由がないことですから、若山に何らかの目的の有る嘘があると分かるところですね。


資料18



以下は、MTAがなぜ事後締結になったのかの理由を知るために何らかの関係資料を求めたが、無いという回答です。違法行為ですから、口頭での約束ですね。こういうところにも理研の管理の杜撰さが伺われますが、そもそも米国の大学の研究の手伝いを引き受けることは協約書なしにはできないことなんですね。大本から違法なんです。
ただ、震災での一時預かり、どうせ諦めて帰るという安易な預かり延長から、細胞が光って後、若山が何物かだと思った時以降には正式な契約なしには行えない研究だったんですね。すべてはここから始まっている。


資料7


その時その時にはそれほどの間違った判断ではないのですが、これが様々な人々が関与してくることから、あたかも自然災害の様に人為では止められなくなる様が哀れなようによくわかりますね。

以下はどこで入手したかを定かではないが、多分DORAさんブログです。STAP研究以外の細胞と実験ノートです。

資料19


ここに書かれているラボノートの開示を求めましたが拒絶されました。以下が通知書です。DORAさんブログから入手したものです。ですから多分上の表もそうだったような記憶です。

資料20


小保方さんの実験ノートは小保方さんの病床にまで来て、たまたまその時に持っていたノート3冊を奪い取るように持ちかえって、小保方さんがヴァカンティ氏の許可を得る暇を与えなかったくせに、NHKにはその全コピーを違法に流出させた不始末の犯人追及とその処罰も行っていないのですから、これが文科省の指示に従った行いであることは明瞭です。なにしろラブオンザビーチの居直り次官が今でものうのうとテレビ出演しているのですから日本の将来は彼ら腐れ官僚どもがつぶしていくことになるのは見えてます。いずれ人が出てバッサリと掃除する時が来るでしょうね。
事件は理研の特殊法人昇格と山梨大学の研究所建設による天下り事業の一環の邪魔になったからこういう臭いものに蓋の処理になっただけです。

今のロシアのプーチンを笑える国ではありませんね。

ラボノートの記載されたリストのセットになっている文書は同じものがパートナー氏の資料にあります。MTAの日付が8/25になっていますから、STAP関連サンプルのMTAとは違っていて、パートナー氏とOoboeさんはFES1が無いと言ってるんですが、これは理研と山梨大の契約で、FES1は京都大学にあったのですからこのリストには上がりません。
FES1、2は大田さん個人所有の受精卵ES細胞(Fertilized egg ES)ですから、転任時に理研とのMTA無しに持ち出されている筈ですが、4種類あったntESの内の2種類は大田さんの論文に使われていますから、その分のMTAは理研と京都大学との間でMTAが締結されていなければなりません。しかし、MTA を結ばずに理研若山研帰属の株分け細胞をこっそり安易に持ち出していたから論文の分の2細胞は提出しなかったんです。桂報告書にあるntESはB6が雌ですが、論文に使われている細胞は129が雌なんです。この論文の分の細胞を提出していたらMTAを問われるから出さなかったんです。
2005年と2008年の大田論文を確認したければこのブログのカテゴリー「海賊版翻訳シリーズ」にありますね。


資料22


青の付箋はパートナー氏とOoboeさんの推測なんですが、勘違いに気づいていただけたでしょうかね。
結局事後MTAは3種類あったということです。

①2014/4/1(STAP論文関係サンプル関連)
②2014/8/25(若山研論文関係サンプル関連)
③2014/9/30(①の添付リストのAC129の樹立日付訂正)

資料39


持ち出し細胞が全部で6株だということは大田が日経サイエンスの取材に証言している。

資料23


資料24


資料25


核移植ES細胞4株と書かれていますね。受精卵ES細胞が2株です。

1.ntESG1(129-ter♀/B6-Acr-CAG♂) 論文使用細胞 無断持ち出し
2.ntESG2(129-ter♀/B6-Acr-CAG♂) 論文使用細胞 無断持ち出し

3.ntESG1(B6-Acr-CAG♀/129-ter♂) 
4.ntESG2(B6-Acr-CAG♀/129-ter♂)
5.FES1(129X1♀/B6-Acr-CAG♂)
6.FES2(129X1♀/B6-Acr-CAG♂)

京都大の大田が山梨大の若山に送ったのは3,4,5,6です。1,2はMTAの必要なものですが無断持ち出している。
パートナー氏が京都大学になぜMTAしてないのだと問い合わせた件で、大田本人に確認した返事が以下です。規定された「学術的、技術的、又は財産的価値を有する研究成果有体物」ではないからMTAはしていないと答えているのですが、1,2は論文の実験に使われたサンプルですから「学術的、技術的、又は財産的価値を有する研究成果有体物」です。でも問い合わせは大田が若山に送った細胞だから1,2は含まれていないんです。パートナー氏はとても真っすぐな心の人ですからそういうレトリックに気づかれないんですね。仮に気づかれても口には決して出さない人です。しかし、逆にそういう人だから相手もできるだけ誠実に対応するからこういう資料が集められるんです。まずは集められなければ何も始まらない。大勢の人の努力が集積した結果が所謂「小保方擁護派」の到達した結論である<桂報告書は取り下げられるべきである>という判断なんですね。「小保方擁護派」のほぼ一致した結論です。私もそうです。無論、学は別です。あれはため息とのコンビですから<桂報告書擁護派>です。いわば犯人グループと言っていいでしょう。


資料32


理研にも同様の質問をして返って来た回答ですから、大田は6細胞すべてMTA無しで持ち出しているのです。上の京都大の回答は4細胞に関する回答になっている。

資料37


6細胞のうちの論文に使われていない方のB6が雌のサンプルを2株とFES1とFES2の計4株を2014/7/1に到着するように山梨大の若山ラボに送ったのです。西岡医師のガンバレブログにアップされていたパートナー氏の請求資料です。

資料26


理研松崎グループから京都大学に送られた細胞もある。若山が入れ替えた細胞を受け取っているので、松崎が念のために大田に同じものを送ってやっている可能性がある。「マウス■■■」は読み取れないが、翌日にドライシッパーという液体窒素保冷器を返しているので、凍結細胞だとは分かる。8/7の日付ですね。松崎らが本格的な細胞検査に入った時期だというのは、保全サンプルの持ち出し履歴リストであきらかですが、こんな時に調査対象者の弟子と何をやり取りしているのでしょうかね。

資料29

ドライシッパー容器は翌日8/8にすぐ理研に返却された。調査中に慌ててこんなやり取りは疑われて当然ですね。

資料30
参考までにドライシッパーの写真です。

資料31



7/1に宅配した費用の京都大学側の会計仕訳帳。前日の6/30に送ったのです。どうして4サンプルで6サンプル全部を送らなかったか。分かりますよね。結構緩いということです。でも緩いながら違法だとは知ってるから隠そうとするのです。
資料27
青のシールはOoboeさんとパートナー氏の書き込みですが、最後の京都大学伝票→山梨大学経由→理研CDBの疑問ですが、これは解かれましたね。以下です。


資料28
下段の(2)に書かれていますね。松崎グループが受け取って解析したFES1は山梨の若山研を経由していますから中身を若山の持ち出していたFLSと入れ替えられていて、松崎らは理研に残されていたFLS関連サンプルと若山が山梨に持ち出していた株分け分のFLSとのSNPs比較をしていただけの可能性があって、若山の入れ替えの疑義は一切考慮されていませんから、桂報告書は高校生以下のザル論理の報告書だということになるわけです。

仮にこんな論理で殺人事件の犯人立証が行われたら恐ろしいですね。