広島県教委の平川理恵教育長と親交のあるNPO法人や業者への発注問題の経緯 | |
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2022・8/3 | 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のある京都市のNPO法人に対し県教委が事業費の想定などをメールで伝えていたことが、関係者への取材などで分かった。県教委は「実際には公告しておらず契約もしていない。違法性はない」とするが、専門家は両者の関係性を踏まえ談合が疑われる行為はすべきではないと指摘。⇒詳細はこちら |
8/5 | 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が事業費の想定などをメールで伝えていた問題で、県教委は、県議会最大会派の自民議連に違法性はないと説明した。過去にパンゲア側への発注が6件程度あったことも報告した。⇒詳細はこちら |
8/8 |
広島県教委の平川理恵教育長(写真)は記者会見で、親交のある京都市のNPO法人パンゲアに対して県教委職員が事業費の想定などをメールで伝えていた問題を巡り「誤解や不信を招く報道がなされ、県民に心配をかけた」と述べた。県教委がパンゲアと契約した事業は2020~22年度に6件の2645万円に上ることも明らかにした。⇒詳細はこちら |
8/19 | 広島県教委の入札公示前の委託事業について、平川理恵教育長と親交のある京都市のNPO法人パンゲアに県教委職員が事業費の想定などをメールで伝えていた問題を巡り、県議会文教委員会で疑問の声や意見が相次いだ。⇒詳細はこちら |
9/6 |
広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に、県教委が事業費の想定などをメールで伝えていた問題で、湯崎英彦知事(写真)は記者会見で、教育長自らが早期に調査した上で、県民への説明をするべきだとの考えを示した。⇒詳細はこちら |
9/9 | 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が事業費の想定などをメールで伝えていた問題について、平川教育長は定例記者会見で、同法人が事業を受注した経緯などについて「調査が済んでおらず説明できない」と繰り返した。⇒詳細はこちら ⇒平川教育長の記者会見 「こういう報道になって、本当に分からない」 |
9/14 | 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が事業費の想定を事前に伝えていた問題について、県教委は県議会文教委員会で、外部の専門家に調査を依頼する方針を明らかにした。⇒詳細はこちら ⇒NPO巡る平川教育長の説明、県議のやりとり |
9/16 | 広島県教委が平川理恵教育長と親しいNPO法人パンゲア(京都市)へ委託事業費の想定を入札前に伝えていた問題で、市民団体「県教委官製談合疑惑をただす市民の会」は全容解明を県教委に要請した。⇒詳細はこちら |
9/22 | 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が事業費の想定を事前に伝えていた問題について、県教委は、同法人が事業を受注した経緯などを検証する外部専門家の調査が始まったと明らかにした。⇒詳細はこちら |
9/29 | 広島県教委が平川理恵教育長と親しいNPO法人パンゲア(京都市)へ委託事業費の想定を入札前に伝えていた問題で、市民団体「県教委官製談合疑惑をただす市民の会」が県監査委員などに監査や調査を要請した。⇒詳細はこちら |
11/22 | 広島県教委の平川理恵教育長が2021年度、県内の学校の視察に少なくとも年100万円のタクシー代を使っていたことが分かった。平川教育長は、新型コロナウイルス禍で公共交通機関の利用が減ったと主張。1回で6万4千円を使ったケースもあり、県議から追及された。⇒詳細はこちら |
12/6 | 広島県教委の委託事業を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が便宜を図った疑いが指摘されていた問題で、県教委は、2020年度と21年度のパンゲアとの契約計2件について官製談合防止法違反と地方自治法違反があったとする外部専門家の調査結果を公表した。⇒詳細はこちら ⇒【専門家報告書要旨】広島県教育長の親交NPOに便宜疑い ⇒「職場の風通し悪かった」平川教育長会見 ⇒調査結果を発表した弁護士の一問一答 ⇒「非常に遺憾で大変重く受け止めている」 湯崎知事会見 |
12/12 | 広島県教委によるNPO法人との委託契約が外部専門家の調査で法令違反とされた問題を巡り、平川理恵教育長は県議会一般質問で、自身と職員の処分に言及し「厳正に対処するよう今後、検討する」と述べた。問題の背景と指摘された組織風土の改善を急ぐ考えも示した。⇒詳細はこちら |
12/13 |
広島市の市民団体「県教委官製談合疑惑をただす市民の会」が、広島県教委の委託契約が外部専門家の調査で法令違反とされた問題の全容解明を求める要請書を県教委と県にそれぞれ提出した。⇒詳細はこちら |
広島県教委によるNPO法人との委託契約が外部専門家の調査で法令違反とされた問題を巡り、平川理恵教育長は県議会一般質問で、2020年度以降に公募型プロポーザルで委託業者を決めた17件の契約のうち11件で選定過程の議事録を作っていないと明らかにした。⇒詳細はこちら | |
12/15 |
広島県教委の平川理恵教育長(写真左端)は、自らと親交のある大阪市の業者に県教委が委託事業の発注を繰り返し、業務で広島市を訪れた同社の女性社長を自宅に泊めるなどしていたと説明した。契約額は計約4千万円に上る。平川氏は「利害関係者との付き合い方が不適切だった」とし、業者選定の公正性を巡り内部調査する方針を示した。⇒詳細はこちら |
12/21 | 広島県教委による平川理恵教育長と親交のあるNPO法人との契約で法令違反が指摘された問題で、県教委は教育コンサルタント業者との関係でも疑念が持たれていることなどを受け、他の事業者との契約も幅広く実態を調査すると表明した。⇒詳細はこちら |
広島県教委によるNPO法人パンゲア(京都市)との委託契約が外部専門家の調査で法令違反とされた問題を巡り、市民団体「県教委官製談合疑惑をただす市民の会」が、平川理恵教育長たちを官製談合防止法違反の疑いで広島地検に告発した。⇒詳細はこちら | |
2023・1/13 | 広島県教委が平川理恵教育長と親交のあるNPO法人との契約で法令違反を指摘された問題で、県教委は、早ければ月内に外部の弁護士が応対する新たな内部通報の窓口を設けると明らかにした。⇒詳細はこちら |
2/9 | 広島県教委によるNPO法人との契約が法令違反と指摘された問題で、平川理恵教育長は県議会本会議で、外部専門家による調査費用が約3千万円に上ったと明らかにした。当初は「1千万円を超えている」と説明していた。調査を依頼した弁護士の業務量が想定より増え、膨れ上がったという。⇒詳細はこちら |
2/13 | 広島県教委によるNPO法人との委託契約に法令違反があったと指摘された問題で、湯崎英彦知事は13日の県議会一般質問の答弁で、県教委が約3千万円をかけた外部専門家の調査について「必要なものだったと理解している」と述べた。平川理恵教育長を2021年に再任した判断も間違っていないとの見解を示した。⇒詳細はこちら |
2/20 | 広島県教委によるNPO法人との契約が法令違反と指摘された問題で、同法人と同じく平川理恵教育長との親しい関係が指摘されていた別の業者と個人の取引に関する県教委の調査報告書がまとまったことが分かった。指導・助言への謝金や旅費を計1068万円支払うなどしていたが、法令違反はなかったと結論付けた。社長を自宅に泊めていた教育コンサルタントのキャリアリンク(大阪市)と、平川氏が横浜市の公立中校長だった時代から関係がある児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)が対象になっていた。⇒詳細はこちら |
2/21 | 広島県教委によるNPO法人との契約が法令違反と指摘された問題で、県教委は21日、平川理恵教育長が問題の責任を取り、月給10分の3、2カ月分を自主返納すると発表した。契約を担当した当時の課長級職員1人も戒告の懲戒処分にした。⇒詳細はこちら ⇒平川教育長の記者会見「広島県に私が来たことが事の発端かも」 ⇒「知事与党」幕引き図る 契約問題で広島県教委が報告書公表 湯崎氏「適切に判断された」 |