ここすっごい特徴的だから言語化しようか。
この夫婦の認知の差って、被害を受けたと思ってるか思ってないかなんだよね。
知らんおっさんに怒鳴られたことを、妻は被害と認識し、刃物で切り付けられる、家を燃やされると比較できるものと認識してる。
夫はそれくらいさっさと忘れてしまった方がいいものと認識してる。
この差どこにあるのか。
男性は「怒鳴られ慣れ」してるんだよ。
ゴキブリの発生なんていちいち気にしてたら身がもたないとこに住んでる人は、ゴキブリを見つけても
「あ、ゴキブリ」
って新聞で叩いて終わりだけど
そうでない人は、ゴキブリ見たらこの世の終わりみたいに叫ぶやろ?
(全員がそうとは言ってない、傾向の話だ)
男性というのは、知らん奴に怒鳴られるくらいいちいち気にしてたら身がもたない程度に、幼少期から怒鳴られてる。
女性はそうではない。やさしく温室育ち。
(全員がそうとは言ってない、傾向の話だ)
その結果、電車で怒鳴るおっさん"ごとき"に遭遇した時、さっさと忘れるべき存在と認識するか、刃物で切り付けるのと同列にできるほど加害者と認識するかに差が生じる。
これは当然、女性が恵まれた環境にいることの証なんだけど、理解しない人が多い。
だからわかりやすい話をしよう。
人は環境というものを「あって当然のもの」と認識し、環境から受ける恩恵を認識しない。
いつでもどこでも蛇口から澄んだ水が出る環境の国に生まれ育った俺たちは、水が貴重だということを認識しない。水が出ないどころか、少しでも濁りがあれば異常事態だろ?
これなら分かったかな。恵まれた環境にいる人はその恵まれっぷりを認識しない。
女性が男性と比べ、些細なことに被害を受けたと認識するのは、女性がそれだけ恵まれた環境にいるのですよ。
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