人事・訃報 写真家の中平卓馬さん死去 写真表現の転換期に影響 2015年9月4日 19:39 先鋭的な表現と理論で知られる写真家、中平卓馬(なかひら・たくま)さんが1日午前2時8分、肺炎のため横浜市の病院で死去した。77歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行う。後日、お別れの会を開く。 東京外国語大卒業後、雑誌「現代の眼」編集部に勤務。写真家東松照明さんとの出会いをきっかけに写真を始めた。68年に評論家多木浩二さん、写真家の高梨豊さんらとの写真同人誌「プロヴォーク」を創刊。2号からは写真家森山大道さんも加わった。 「ブレ、ボケ」を特徴とする作品で時代の空気を写し出した。評論活動でも知られ、日本の写真表現の転換期に大きな影響を与えた。 (共同通信) 写真そのものが「うちなー」 國吉和夫さんを悼む 小橋川共男・写真家 産後ケアで大切な「4ステップ」をご紹介 PR(Panasonic) スポーツ写真家の岸本健氏死去 夏冬の五輪に足運ぶ 産後ケアで大切なおしり筋の硬さチェック PR(Panasonic) 政治評論家の森田実さんが死去 テレビ番組で「ご意見番」