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FILE 23

愛媛の健康を食から支える

管理栄養士

東予地方局健康福祉環境部今治支局 健康増進課

技師 岡本 彩(平成31年度入庁)

※撮影時のみマスクやパーテーションを外しています。

現在の仕事内容を教えてください。

特定給食施設の栄養管理状況の把握や食育の推進など、栄養に関する業務を担当しています。また、ビッグデータを活用した健康づくり事業として市町や関係団体の研修会を企画したり、現在は新型コロナウイルス感染症に関する業務に従事したり、幅広く健康づくりに関する業務に携わっています。

県職員になろうと思ったきっかけを教えてください。

愛媛県は全国平均と比べて、健康寿命が短いことを知り、管理栄養士の資格を活かして、栄養・生活習慣の観点から県民の方の健康寿命の延伸に向けた取組に貢献したいと思い、県職員を志望しました。

あなたの職種の魅力を教えてください。

日常生活の中にある「食」という視点から、生活習慣病の発症予防と重症化予防のため、適切な栄養・食生活を実践できるよう、対象者に合わせた指導を行います。飲食店やスーパーマーケットなど関係機関と連携して健康増進に取り組めることも、魅力の1つです。

入庁の前と後でギャップを感じたことを教えてください

デスクワークが多いイメージがありましたが、特定給食施設の個別指導で施設を訪問したり、国民健康・栄養調査などで調査地区の県民の方と直接話をする機会があったり、庁外に出る業務が多いことに驚きました。

現在の職場で、
特に印象に残った仕事のエピソードを教えてください。

入庁1年目の時に、働く世代を対象とした栄養・食生活改善支援事業に携わり、事業所等の健康教育や料理教室を行いました。参加者の意見を直接聞くことができ、学ぶことが多く、今でも仕事のモチベーションに繋がっています。

若手職員から受験生へのメッセージ

私の場合、採用試験の時に別の試験も重なってしまい、どちらかを選ばなければならず、自分が本当にやりたいことは何か、見直すきっかけになりました。これだけは譲れないという軸を決めておくとよいと思います。
管理栄養士として、働く分野は多岐に渡りますが、その中でも県職員を選んだ皆さんと一緒に仕事をしながら成長できることを楽しみにしています。