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FILE 13

大好きな魚と真剣に向き合える環境で仕事がしたい

水産

農林水産研究所 水産研究センター

技師 小寺 昇(平成30年度入庁)

現在の仕事内容を教えてください。

2月~8月、9月~12月にかけてマダイの種苗生産、4月~8月にかけてクルマエビの種苗生産、11月~12月にかけてクロアワビの採卵を担当しています。また、マハタ・クエ・アコヤガイ種苗生産を補助しているほか、クルマエビの資源回復に向けた試験研究にも取り組んでいます。

職場の雰囲気を教えてください。

明るい職員が多く、常に笑いの絶えない職場です。特に最近は若い職員が多く配属され、先輩後輩分け隔てなく気軽にコミュニケーションが取れる環境となっています。また、仕事はチームで進める場合が多く、職員一丸となって取り組んでいます。

仕事をしていて感じる「やりがい」や「おもしろさ」を教えてください。
やりがい

努力が成果に直結しやすいところにやりがいを感じます。私が所属する部署では種苗を量産して県内漁業者へ販売する業務があり、責任は大きいですが、需要量分の生産を達成できたときの感動もひとしおです。

おもしろさ

日を追うごとに大きくなるマダイやクルマエビをじっくり観察していると、行動様式が徐々に変化していくのがわかり面白いです。最初は人影に怯えて逃げていた魚たちが、餌を求めて必死に顔を水面から突き出すようになります。その姿が非常に愛らしく、つい多めに餌をあげたくなります。

県職員になってよかったことを教えてください。

好きなことを仕事として働けていることです。私は中学生の頃から熱帯魚飼育(アクアリウム)が好きで、水産高校、水産系大学と進学し、将来は魚の飼育業務をしたいと考えていました。魚と真剣に向き合える今の環境が大好きです。

仕事の疲れなど、どうやってリフレッシュしているか教えてください。

好きなことをしているので、疲れを感じたことはありません。そう言いたいところですが、どうしても仕事を通じて体力面・精神面が削られていきます。そんなときは、同じ気持ちを共有できる気の許せる同期の職員とお酒を酌み交わすことで、ストレスを発散しています。また、私は大のスノーボード、温泉好きなので、年に1回長期の休みを取って旅行に行き、リフレッシュしています。

若手職員から受験生へのメッセージ

私は生まれも育ちも県外だったため、採用試験の面接時になぜ愛媛県を志望したかを具体的に聞かれました。こうした質問にも答えられるよう準備しておくことをお勧めします。
水産技術職員一同、水産業に興味のある方の入庁を心よりお待ちしております。我々とともに愛媛の水産業を盛り上げていきましょう!