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FILE 09

農業生産現場の課題解決に取り組みます

農業

農林水産部農業振興局 農産園芸課

技師 山本 将啓(平成30年度入庁)

※撮影時のみマスクやパーテーションを外しています。

現在の仕事内容を教えてください。

野菜・花きにおける県育成品種いちご「紅い雫」やデルフィニウム「さくらひめ」、さといも「愛媛農試V2号」等の生産振興やその収量・品質向上に向けた栽培技術の実証に取り組んでいます。

県職員になろうと思ったきっかけを教えてください。

大学農学部時代に農業者の生産状況に関する聞き取り調査に取り組む中で、愛媛県の農業者の高齢化や担い手不足、気候変動などに伴う生産技術の改善の必要性等を目の当たりにし、愛媛県の農業振興の一助になりたいという思いから志望しました。

仕事をしていて感じる「やりがい」や「むずかしさ」を教えてください。
やりがい

農業者や関係機関と連携して地域的な課題に取り組む中で、その課題に対して一定の効果が見られ、農業者の方々から「頼りがいがある」「また相談させてほしい」と認められたときにやりがいを感じます。

むずかしさ

農村地域において効果的に地域課題解決に取り組むため、どうすれば農業者等から信頼を得られるかという点です。最初の段階でつぶさに農業者等の巡回・聞き取りを行い、地域の根本的な課題が何かを整理するよう努めたことで、皆さんに認められるようになりました。

あなたの職種の魅力を教えてください。

農業職として、各地域の農業振興に関する多様な地域の諸課題の解決に向けて、地域活性化や農業者の所得向上を目指して関係機関と連携し、地域一体となって取り組める点が魅力的だと思います。

仕事の疲れなど、どのようにリフレッシュしていますか?

休日は友人と食事や買い物をしたり、山に登ったりしています。登山は就職してから始めた趣味で、登山後に温泉に入って帰ると日々の疲れも吹き飛び、とてもいいリフレッシュになります。
普段の休日と合わせて、年次有給休暇や夏季休暇を計画的に利用して出かけたり体を休めたりもしています。

若手職員から受験生へのメッセージ

県職員を目指す中で、自分がどのような仕事をしたいのか、将来どのような人間になりたいのかしっかりと整理したうえで取り組むと、自ずといい結果が得られると思います。県職員は、東中南予の多様な地域や文化に触れながら、そのさらなる発展のために汗を流せるやりがいのある仕事です。県民の豊かな生活、さらなる経済活性化に向けて、ぜひ一緒に頑張りましょう!

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