JR東が日光線に「書道列車」
JR東日本大宮支社は12月下旬まで、栃木県内を走る日光線で「書道列車」を運行する。日光線の今市駅(栃木県日光市)を最寄り駅とする県立今市高校と組み、同校生徒による「夢」がテーマの書を列車内に掲げる。日光線に数多く乗車する訪日外国人に日本文化を訴える。
書道列車は、日光線の宇都宮駅(宇都宮市)から日光駅(栃木県日光市)までを走る「205系」の4両1編成を使う。列車内の広告スペースに、今市高の生徒の作品を1両あたり約25点、計約100点飾る。
日光線は、世界遺産の日光の社寺を観光する欧米系やアジア系の外国人客の利用が目立つ。書道列車は日によって運転時間や運行区間が異なり、運転しない日もあるという。