こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
手軽に使えて栄養満点、タンパク源としても優秀なサバ水煮缶。ですが、たくさん買い置きしてはいるものの、使い方がワンパターンで食べ飽き気味、在庫がなかなか減らない……。
今日は、そんな方におすすめしたいサバ缶1缶使い切りの1人メシ。電子レンジで作る簡単美味しい「サバ缶のねぎみそつけそば」です。主食の中でもタンパク質が多い食材のそば(日本そば)とサバ缶の組み合わせで、トレーニーの私もおすすめのタンパク質強化メシです。
そばは解凍すれば食べられる冷凍タイプを使えば、すべて電子レンジで完結しますよ!
北嶋佳奈の「サバ缶のねぎみそつけそば」
【材料】(1人分)
- サバ水煮缶 1缶(150g程度)
- 長ねぎ 1/3本
- おろししょうが 小さじ1
- そば(冷凍がおすすめ) 1人分
- 白ごま、七味唐辛子 適量
(A)
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- みそ 小さじ1
- 水 100ml
作り方
1. 長ねぎは斜め薄切りにする。
2. そばはパッケージの表記通りに解凍して(乾麺や生そばは茹でて)、冷水にさらしてしっかり水気を切っておく。
3. サバは汁ごと耐熱容器に入れ、フォークでよく潰す。
電子レンジで加熱中に破裂しないよう、写真のようにまんべんなく崩してください。
4. 3に長ねぎ、おろししょうがを入れたら、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で2分加熱して、
よく混ぜる。
5. (A)も加えて混ぜたら、再度ラップをして電子レンジで2分加熱する。これでつけ汁は完成。
6. つけ汁を器に注ぎ、白いりごまと七味唐辛子をかける。そばを皿に盛って添える。
サバたっぷりのボリューミーなつけ汁!
長ねぎとしょうが、みその組み合わせで、サバのうま味が引き立つつけ汁になりました。七味唐辛子がピリッとアクセントになっていい感じです。
具はサバとねぎだけですが、サバ缶を汁も残さず1缶まるごと使うのでボリュームあり! そば1人前でもお腹も満足できますよ。うどんやそうめんのつけ汁にもぴったりです。
サバに含まれるDHA、 EPAは必須脂肪酸の一種。青魚に多く含まれていますが、魚をなかなか食べる機会がない方はサバ缶がおすすめです。ぜひ、お試しください!
サバ水煮缶そばの組み合わせといえば、以前ご紹介したこちらも。サバ缶の南蛮漬け風、作っておくと重宝しますよ。
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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