福祉保健2022年8月

新型コロナに打ち克ち、誰もがいきいき生活し、活躍できる東京を目指します!

西山智之

7月1日付けで福祉保健局長に就任いたしました西山智之です。

新型コロナウイルス感染症との闘いが続く中、東京都においても、感染拡大防止対策と社会経済活動の両立や、感染状況に応じた医療提供体制の在り方、生活困窮者へのセーフティネットの構築など、都民の暮らしに直結する様々な課題が投げかけられています。

また、少子高齢化の進行と人口減少への対応のほか、災害時における医療機能の確保や、高齢者・障害者等の災害時要配慮者への支援などの取組の重要性が指摘されています。

このような中、社会経済環境の急激な変化や緊急・突発的な事態にも迅速かつ的確に対応できるよう、実効性のある施策を展開して参ります。

第一に、子供家庭、高齢者、障害者、生活福祉分野では、地域での自立した生活と、誰をも取り残さない切れ目のない支援を進めます。

第二に、保健・医療分野では、質の高い医療が受けられ、生涯にわたり健康に暮らせる環境の実現を目指して施策を進めます。

7月1日に、都立・公社病院を一体的に地方独立行政法人化し、「東京都立病院機構」を設立いたしました。新たな都立病院においても、地域医療の充実に着実に貢献し、将来にわたって都民の皆様の生命と健康を守り続けて参ります。加えて、安定的かつ柔軟な人材確保など機動的な病院運営を行い、更なる行政的医療の充実を図ります。

第三に、健康安全分野では、新型コロナをはじめ多様化する健康危機から都民を守る施策を進めます。

都民の生命を守り、誰もが安心して、いきいき生活し、活躍できる都市の実現に向けて、国や区市町村、関係団体と緊密に連携しながら、職員一丸となって全力を尽くして参ります。よろしくお願いいたします。

~あなたに合った職場がきっと見つかる~
TOKYO働きやすい福祉の職場宣言情報を公表しています。

働きやすい職場づくりに取り組む福祉事業所を「TOKYO 働きやすい福祉の職場宣言事業所」とし、これらの事業所の「働きやすさ」に関する情報をTOKYO働きやすい福祉の職場宣言情報のホームページで公表しています。

  • 人材育成に力を入れる職場
  • 頑張りに応じてキャリアアップできる職場
  • 仕事と育児・介護の両立を応援する職場 等

あなたに合った働きやすい職場がきっと見つかるはず!

宣言事業所の目印のマークです。

マーク
宣言マーク

福祉業界での就業を希望される方は、求職イベントなどの際、マークを掲示している事業所に注目してみてください。

就職活動中の学生の方をはじめ、求職中の方、福祉の仕事に興味のある方は、TOKYO働きやすい福祉の職場宣言情報のホームページも是非ご覧ください。

☆「TOKYO 働きやすい福祉の職場宣言事業所」とは?

働きやすい職場づくりに取り組むことを宣言する、高齢・児童・障害分野の事業所です。働きやすさの指標となる項目を示した都独自の「働きやすい福祉の職場ガイドライン」を踏まえ、人材育成、キャリアアップ、ライフ・ワーク・バランス等、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

専門点訳奉仕員養成講習会の受講者募集!

点訳経験のある方が専門図書の点訳技術等を学び、点訳ボランティアとしてレベルアップしていただくための講習会の受講者を募集します。

対象
視覚障害福祉に対する理解と熱意、点訳に関する知識と経験があり、受講後都内で活動できる方。
講習期間/令和4年10月5日から令和5年3月31日まで(各10回)
講習内容/
  • (1)英語コース(水曜日10時~12時)
  • (2)触図コース(金曜日10時~12時)
  • (3)コンピューターコース(水曜日13時半~15時半)
定員
各10人 ※課題提出試験及び選考試験有
申込方法
9月7日(水曜日)(当日必着)まで
受講申込書提出受付期間/8月1日から9月7日(当日必着)まで
所定の申込書及び提出課題を、日本視覚障害者団体連合点字図書館へ郵送(又は持参)にてお申し込みください。
  • 問い合わせ
    【応募先】 日本視覚障害者団体連合点字図書館
    〒169-8664 新宿区西早稲田2-18-2
  • 電話
    03-3200-6160
  • FAX
    03-3200-7755
  • 問い合わせ
    障害者施策推進部計画課
  • 電話
    03-5320-4147
  • FAX
    03-5388-1413

令和4年度第1回東京都歯科医師 認知症対応力向上研修

都内に勤務する歯科医師や歯科医療従事者を対象として、認知症のご本人・ご家族を支えるために必要な基本知識や、認知症への気づき及び具体的な対応の原則を踏まえた歯科診療の実践、地域・生活における実践等についてお伝えする研修をライブ配信で実施します。ぜひご参加ください。

日時
8月25日(木曜日)18時00分から20時30分まで
対象
都内在勤の歯科医師(定員300名)
  • 都内に医療機関を開設している歯科医師を含みます。
  • 歯科衛生士等の歯科医療従事者も受講可能ですが、定員超過時は歯科医師を優先します。
費用
無料(データ通信料は受講者の負担となります。)
実施方法/Zoomによるライブ配信形式(詳細は、参加者に別途お知らせいたします。)
申込方法
8月10日(水曜日)までに、東京都歯科医師会ホームページのイベント情報にある申込フォームに必要事項を記載し、送信してください。

コロナかも?と思ったときの相談窓口

検査を受けたい

(1)新型コロナを疑う症状がある方

発熱等の症状がある方のための検査キット申込サイト

発熱等の症状が現れた時点(医療機関受診前)で申込みが可能です。

20歳代の方からの申込みを受け付けます。(対象年代は順次拡大予定)


(2)無症状の濃厚接触者の方

濃厚接触者となられた方のための検査キット申込サイト

今後の発症に備えて無症状のうちに事前申込していただくものです。


(1)と(2)のお問い合わせ先

  • 問い合わせ
    東京都検査キット直接配送事務局 コールセンター
  • 電話
    0570-020-205
    9時~19時、土曜日・日曜日・祝日も対応

(3)濃厚接触者以外の無症状の方

PCR等検査無料化事業

問い合わせ
東京都PCR 等検査無料化事業事務局コールセンター
検査の対象者や受けられる場所の相談ができます。
電話
03-6634-4612
9時~19時、土曜日・日曜日・祝日も対応
ホームページ
PCR等検査無料化事業

【20歳代で基礎疾患等がない方へ ※対象年代は今後順次拡大予定】

上記の検査で陽性となった場合は、東京都陽性者登録センターに登録してください。ただし、症状が重篤な場合や基礎疾患等のある方は、医療機関を受診してください。

陽性者登録センターで検索

医療機関を受診したい

(1)かかりつけ医がいる場合→かかりつけ医へ

(2)かかりつけ医がいない場合等

診療・検査医療機関

発熱等の症状がある方が受診できます(要事前予約)。ホームページの「診療・検査医療機関の一覧」からお近くの医療機関を検索できます。

東京都発熱相談センター

発熱等の症状がある方が相談できます。

電話
03-6258-5780
03-5320-4592
いずれも24時間、土曜日・日曜日・祝日も対応
対応言語/日本語ほか11言語

発熱相談センター医療機関案内専用ダイヤル

電話
03-6732-8864
03-6630-3710
03-6636-8900
24時間、土曜日・日曜日・祝日も対応

障害者週間ポスターの標語募集

毎年12月3日から9日までは、障害者週間です。障害者を取り巻く問題について、理解と関心をより一層深めるため、東京都が作成する「障害者週間ポスター」に使用する標語を募集します。

障害者週間ポスター

募集規格/障害者週間ポスターの標語としてふさわしいもので、15字以内。
未発表でオリジナルのもの1点に限る。

募集期間/9月1日(木曜日)から9月27日(火曜日)まで

応募方法/障害者週間ポスターの標語募集ページをご覧ください(8月25日公開予定)。

聞こえの相談会

「聞こえ」に関してお困りの方のための相談会です。ご家族の同席も可能です。

日時
8月20日、9月17日、10月29日、11月26日、12月24日、1月28日、2月25日、3月25日(全て土曜日)
会場
(社福)聴力障害者情報文化センター内
対象
都内在住・在勤・在学で聞こえや補聴器について相談したい方等
定員
先着10名 
相談時間/1人50分程度
申込方法
電話、FAX、メール、郵送、来所のいずれかの方法で、(1)氏名、(2)年齢、(3)連絡先(住所・FAX番号等)、(4)希望日と希望時間を(社福)聴力障害者情報文化センターへ。詳細は社会福祉法人聴力障害者情報文化センターのホームページをご覧ください。
問い合わせ
(社福)聴力障害者情報文化センター
電話
03-6833-5004
FAX
03-6833-5005
住所
〒153-0053 東京都目黒区五本木1-8-3
問い合わせ
障害者施策推進部計画課
電話
03-5320-4147
FAX
03-5388-1413

東京都児童福祉審議会公募委員の募集

児童等の福祉に関する事項を調査審議していただく委員を募集します。

資格/都内在住の満18歳以上(令和4年9月16日現在)で年数回の審議会に出席できる方(公務員(非常勤含む。)を除く。)

募集人数/2名

任期/任命の日から2年間

応募方法/9月16日(金曜日)(当日必着)まで
(1)「児童福祉審議会委員への応募動機」についてまとめた作文(400字以上800字以内)
(2)住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・職業・電話番号・東京都における他の審議会への参加の有無(有の場合は審議会名称)
上記(1)及び(2)の様式を東京都児童福祉審議会公募委員の募集ページよりダウンロードし、Eメール又は郵送にてお申し込みください。

福祉保健局ホームページへAI翻訳を導入しました

これまで、福祉保健局ホームページでは、機械翻訳によって自動翻訳をされるようになっておりましたが、AI翻訳の導入により、情報量の格差解消、翻訳の質を向上・均質化を行いました。

対応言語は、従前どおり、日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、マレー語、インドネシア語、タイ語、フランス語、ポルトガル語及びスペイン語です。

東京都福祉保健局Twitterのご紹介

東京都福祉保健局の公式アカウントです。

医療・福祉・子育て・健康づくりなど、都民の皆様の暮らしに役立つ最新の情報を毎日お伝えします。

東京都福祉保健局のTwitterアカウントをご覧ください。

東京都福祉保健局 アカウント@tocho_fukuho

東京都食生活改善普及運動
~野菜をおいしく、バランスよく食べようwithミルク~

生活習慣病予防のために1日に摂りたい野菜の量は350g以上ですが、都民の約7割はその目標量に達していません。

また、カルシウムを多く含む乳類(牛乳・乳製品)の摂取量は30歳代で特に少なくなっています。

東京都では区市町村や関係団体と協力しながら、9月に東京都食生活改善普及運動を実施します。

テーマは「野菜をおいしく、バランスよく食べようwithミルク」です。

ぜひこの機会に日頃の食事に野菜や牛乳・乳製品をプラスしてみませんか。

野菜の摂取状況(20歳以上)

内訳。男性(117人)350g以上は30.8%。350g未満は69.2%。女性(140人)350g以上は32.9%。350g未満は67.1%。
約7割が野菜不足

乳類の摂取状況(20歳以上)

牛乳だと1日当たり1本程度(約200g)は飲みましょう

内訳。20歳代(24人)の平均は200.0g。30歳代(37人)の平均は95.3g。40歳代(40人)の平均は115.4g。50歳代(38人)の平均は125.8g。60歳代(48人)の平均は158.7g。70歳代(70人)の平均は153.4g。
30歳代の乳類の摂取量が少ない

(東京都民の健康・栄養状況(令和元年国民健康・栄養調査 東京都・特別区・八王子市・町田市実施分集計結果)より)

キャラクター
東京都健康推進プラン21
マスコット プランちゃん

第一本庁舎1階中央アートワーク台座にて東京都食生活改善普及運動に関するパネル展示を行います。

また、都庁内職員食堂等にて「野菜たっぷりバランスランチ・弁当」を提供します。

いずれも9月6日(火曜日)から9月9日(金曜日)の期間で実施する予定です。

詳しくは、東京都福祉保健局ホームページ「とうきょう健康ステーション」をご覧ください。