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返信先: さん
結果的にジブリアニメが勢いを取り戻すとかだと、それはそれで面白い現象になるし、みんなこぞって音楽教室の使用料支払を推奨しそう。そしてヤマハはジブリと敵とみなされる、というのも想像して、ヤマハファンとしてそれはやだなぁとも思う。
著作権法では実演(演奏すること)により演奏者が利益を得る時に使用料の支払を義務化していて、音楽教室のような例は法理論的にグレーだから揉めてるわけ。だから判例が出ればそれが今後の指標の役割を果たすようになる。
著作権法の理念としては他人の商品で利益を得るなら権利料を払えなのだけど→
クリーンに決着させるなら、本当なら先に著作権法を改正して、他人に演奏させることで利益を得た場合の規定をさだめて(今の法律文章でも劇場経営者とステージ演奏者それぞれの権利には触れてる部分がある)、その法に従うかたちでJASRACは音楽教室からの権利料徴収の規定を作ればよかったのだけど。→
そこ飛ばして、一方的に(以前からお願いをしてきていてそれでも従ってもらえないのでやむをえず今に至るのだけど、それって、以前からずっと一方的だったことにもなる)徴収のルールを決めて裁判でも強気に出てるので、モヤるわけよ。
とある場所で聞いたのだけど、JASRAC会員でミュージシャンで作曲家でもある人が音楽教室やってて、自分の曲を教材に使って正しく手続きして著作権料もきちんと払えば、払った代金は100パーセント手元に戻ってくるのか質問したら、JASRACからは無回答だったという話があったりする。