【AviUtl】イージングの使い方（動きに緩急をつける）

無料で多機能な動画編集ソフト「AviUtl」

「イージングスクリプトトラックバー対応版」というスクリプトを使って、動きに緩急をつける方法を解説します。

ダウンロードサイト

イージングスクリプトトラックバー対応版：ニコニコ動画

「素材を動かす方法・中間点の使い方」は下の記事で解説しています。

「イージング」とは

AviUtlのデフォルト機能で画像や図形を動かすと、単調な動きになってしまいます。

「イージングスクリプト」を導入すると、動きに緩急をつけることができます。

ダウンロード方法

ニコニコ動画にアクセスして、説明欄のリンクからダウンロードしてください。

インストール方法

ダウンロードしたフォルダ内の「@イージング.tra」「easing.lua」「easing_aviutl.lua」を、scriptフォルダに移動、もしくはコピーします。
※scriptフォルダがない場合は、右クリック→「新規作成」→「フォルダー」から作成してください。

scriptフォルダ内で、さらにフォルダ分けしても構いません。

「easing.png」については後ほど解説します。
→ イージングの種類

移動させたい項目をクリックして、「イージング（通常）@イージング」を選択します。

開始位置と終了位置を設定します。

項目をクリックして、「設定」をクリック。

こちらに「1～41」の数字を入力して、イージングの種類を指定します。（Enterで確定）
→ イージングの種類

このように、イージングを適応させることができます。

中間点を使って画像や図形を動かした場合、「イージング（通常）」では、中間点ごとにイージングが適応されます。

「イージング（補間移動）」を選択して、イージングの種類を指定します。

全体を通してイージングが適応されます。

ダウンロードしたフォルダ内に「easing.png」という、イージングの種類が描かれた画像ファイルが入っています。

横軸が経過時間で、縦軸が移動距離です。

上のグラグの場合は、「最初に勢いよく移動して、途中で止まって、最後に再び勢いよく移動する」という動きです。

「1.linear」はデフォルトの直線移動と同じです。