20日未明、福岡市内の道路で酒を飲んで車を運転したとして33歳の男が現行犯逮捕されました。
現場は警察署の目の前でした。
早良警察署によりますと、20日午前2時20分ごろ、福岡市早良区百道の交差点で、パトロール中のパトカーが蛇行運転する普通乗用車とすれ違いました。
パトカーはUターンして車を追尾。
車が500メートルほど直進し、早良警察署を過ぎたところで制止を呼びかけて、運転手の男の呼気を調べたところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市早良区室見の自称・飲食店従業員・小野平容疑者(33)です。
小野容疑者は当時仕事帰りとみられていて、調べに対し「酒を飲んで車を運転したのは間違いない」と容疑を認めています。