ガーシー氏の陳謝"ない"明言
2023年02月21日 12時23分日刊スポーツ
懲罰委員会でガーシー参院議員に対して「議場での陳謝」の処分が全会一致で採択された(撮影・大上悟)
参院は21日午前、懲罰委員会(鈴木宗男委員長)で昨年7月の初当選から1度も国会に登院していないNHK党のガーシー(東谷義和氏)参院議員(比例代表)に対して、「議場での陳謝」とする処分を全会一致で採択した。懲罰委に代理出席したN党の浜田聡政調会長は国会内で、ガーシー氏が陳謝に応じる可能性はあるのかと問われ「ない」と明言した。
国会議員の懲罰には重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告がある。委員から「除名に値する」と意見も出たが最終的に議員の身分に関する重要案件などとして処分では3番目に重い「議場での陳謝」となった。
同処分は22日に予定される参院本会議で出席議員の過半数の賛成によって決定する。参院で処分が下れば、参院では2013年に無許可で北朝鮮に訪問したアントニオ猪木氏が30日間の登院停止となって以来となる。
処分が決定すると、ガーシー氏は議場で登壇して陳謝が求められるが、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに滞在中のガーシー氏は本会議に登院する可能性は、ほぼない。そのため、ガーシー氏に対する処分は再度、懲罰委員会に付託されることになるが、議場の陳謝を拒否したと判断され、最も重い除名処分が下される可能性が出てきた。