映画 ドラえもん
のび太の太陽王伝説
2000年3月4日(土)公開
古代文明の国を舞台に、おなじみのび太とドラえもんとその仲間たちが冒険を繰り広げるジュブナイル・アニメーションのシリーズ第21作。
あらすじ
タイムホールの故障で、のび太の部屋と古代文明・マヤナ国が時空を超えて繋がってしまった。マヤナ国に迷い込んだのび太とドラえもんは、そこでのび太にそっくりな王子・ティオに出会う。魔女・レディナを倒し彼のお母さんである女王にかけられた呪いを解こうと、日夜ジャングルで修行を積んでいたティオ。日本に興味を持った彼は、顔がそっくりなのをいいことにのび太と入れ替わることを提案。日本で修行を積むことにする。一方ののび太も、王子様の生活が出来るとあって大喜び。だが、ふたりがそっくりなのは顔だけで性格は正反対。双方でハプニングが続出するのだった。そんな矢先、ティオの棒術の先生・イシュマルの娘であるククが、レディナに誘拐されてしまった。ククを助けるべく、強い友情で結ばれたのび太とその仲間たちは、ティオと一緒にレディナの住む闇の神殿に向かう。日蝕の力を利用して、マヤナ国を支配しようと企んでいるレディナ。食の儀式の生け贄にされそうになっているククを救おうと、ティオたちはレディナに戦いを挑んだ。だが、ドラえもんのポケットもレディナの魔術で焼かれてしまい、絶体絶命の大ピンチに。しかし、のび太とティオの活躍でレディナは倒れ、マヤナ国は危機から救われる。そして、呪いの解けた女王も健康を取り戻し、活躍を讃えられたティオは国王になるのであった。そんなティオと別れを惜しみながら、のび太とドラえもんたちは自分たちの世界へ帰っていく。
原作:藤子・F・不二雄
脚本:岸間信明
監督:芝山努
脚本:岸間信明
監督:芝山努
演出:パクキョンスン、善聡一郎
原作作画:藤子プロ
主題歌:ウィーン少年合唱団「ドラえもんのうた」、由紀さおり「この星のどこかで」、安田祥子「この星のどこかで」
【声の出演】
ドラえもん:大山のぶ代
のび太:小原乃梨子
しずか:野村道子
ジャイアン:たてかべ和也
スネ夫:肝付兼太
ティオ:緒方恵美
クク:飯塚雅弓
ポポル:杉山佳寿子
のび太:小原乃梨子
しずか:野村道子
ジャイアン:たてかべ和也
スネ夫:肝付兼太
ティオ:緒方恵美
クク:飯塚雅弓
ポポル:杉山佳寿子
女王:鈴木弘子
先生:田中亮一
ママ:千々松幸子
イシュマル:中田浩二
レディナ:唐沢潤
ミニドラ:佐久間レイ
ヤフー:けーすけ
ザ・ドラえもんズ
怪盗ドラパン謎の挑戦状!
あらすじ
寺尾台校長から、新しい研究所が怪盗ドラパンに狙われているとの知らせを受けたドラえもんズは、世界各地からその研究所に集まった。ところが、それはドラパンによる罠だったのである。ドラえもんズから友情パワーを奪い取ったドラパンは、キンキンステッキで彼らをキンキンに固めてしまった。辛くもステッキの魔法から逃れたドラメッドIII世とドラリーリョは、研究所の一角に囚われているミミミという少女から、実はドラパンは正義の泥棒で、彼女を助けるために世界征服を企む悪党アチモフ博士に利用されていることを聞かされる。ドラえもんズから友情パワーを奪えば、彼女は自由の身になれるのだ。ミミミの言葉を信じたドラメッドたちは、わざとドラパンにキンキンにされる。だが、アチモフはドラパンとの約束を破った。怒ったドラパンは、ドラえもんズにかけた魔法を解くと、彼らと力を合わせてアチモフを見事やっつける。
監督:米谷良知
原作:藤子・F・不二雄
声優:大山のぶ代/佐藤正治/難波圭一/一龍斎貞友/神谷明/佐久間レイ/銀河万丈/中尾隆聖/林原めぐみ
おばあちゃんの思い出
あらすじ
ボロボロのクマのぬいぐるみ。それは、のび太とおばあちゃんの大切な思い出の品だった。亡くなったおばあちゃんに会いたくなったのび太は、ドラえもんと一緒にタイムマシンで昔に戻る。ところが、幼い頃ののび太は大好きだった筈のおばあちゃんにわがままばかり。夏も過ぎたというのに花火をねだっておばあちゃんを困らせた挙げ句、見つからないと「おばあちゃん、きらいだ!あっちいけ!」と言う始末。そんな自分の姿を見て、自身を責めるのび太。野良犬からクマのぬいぐるみを取り戻してあげるが、それでも気持ちは晴れない。そこで、のび太はドラえもんが止めるのも聞かずおばあちゃんに謝ろうとするが、おばあちゃんは小学生ののび太を少しも疑うことなく優しく接してくれた。おばあちゃんの望みで、ランドセル姿を見せてあげたのび太とドラえもん。ふたりが現在に戻ってみると、ママがボロボロだったクマのぬいぐるみを直してくれていた。
監督: 渡辺歩
原作: 藤子・F・不二雄
声の出演:高村章子/大本眞基子/千々松幸子/ 大山のぶ代/小原乃梨子/野村道子/たてかべ和也/肝付兼太/佐久間レイ/くじら/関智一