プロダクトマネジメントのサポートを通じて、世の中のプロダクト開発を盛り上げましょう!
私達は「世界のプロダクトに、進化の原動力を。」をコーポレートミッションに掲げ、プロダクトマネジメント業務の効率化・高度化をサポートするSaaS「Flyle」を提供しているスタートアップです。
プロダクトの開発にあたり、業界・フェーズを問わず100名以上のプロダクトマネージャーの方にユーザーインタビューを実施し、「今までに顧客に使われない機能を開発してしまった経験はありますか?」と質問したところ、90%以上の方が「はい」と回答しました。その理由を深堀りしていくと
・納期に間に合わないため、十分に検証ができなかった
・自分も1人のユーザーだったので、いいと思って作った
・重要顧客からの要望だったので、その要望どおりに開発した
などの理由が挙げられました。
また、「プロダクトを成功に導く」という大きなミッションを担うプロダクトマネージャーが情報整理・ステークホルダーとの調整といった作業に追われており、ユーザーの課題特定や機能アイデアのブラッシュアップなど、本来行うべき創造的な業務に時間をかけられていないことも分かりました。
世の中には「誰が」「何を」「いつまでに」といった情報を管理する「プロジェクトマネジメントツール」がある一方、「何」「なぜ」作るのかを深堀りできるようなタスク管理ツールがありません。
そこで私達は、情報収集やコミュニケーションなどの作業負荷を削減し、プロダクトマネージャーにとって「何」「なぜ」に向き合えるプロダクトを開発しようと決めました。
現状提供している大きな機能は下記の通りです。
1.顧客フィードバックの一元管理:SlackやZendesk等に散在するユーザーからのフィードバックを半自動で集約・一元化。従来、こうした声の集約に手間取り、機能開発の優先度付けが感覚的に行われていたものを、プロダクトマネージャーや開発者がニーズを把握しながら企画・開発できるようにすることで、ユーザーとの分断を解消。
2.開発アイデアの根拠付け、優先度決定:ユーザーフィードバック等のエビデンスと合わせ、開発したいアイデアを構造的に整理し共有することが可能。アイデアリストの構造化・優先順位付けが簡単にできる。
3.顧客のセグメンテーション:従業員規模や取引額、大手/SMBといった顧客セグメントごとの要望の度合いを可視化することで、機能開発の優先度付けの最適化が図れる。
2021年6月に正式ローンチ後、約50の組織に導入いただいております(2022年3月現在)。