森田童子が死去していた有名な台湾ウイスキー

2018年08月03日

秋月電子USBアンプ基板の改造

秋月電子のUSBアンプ基板(アップルの失敗作?)が気になったので
購入してデジタルアンプとUSB DAC単体で動作可能に改造してみました。

組込むケースは外付けHDドライブの箱に入れてみました。
横:175 高さ:35 奥行き:120 mmで、外付け電源なので丁度良いかな

※基板には「APPLE COMPUTER INC.」のエッチング表示があります。
※詳細は、回路図と写真を参照してください。
  気になっただけの改造なので、音質は最低限の考慮をしているだけです。
改造後の音は、USBの音量が低いだけで、なかなか聴けます。
USBアンプfb2USBアンプ_cirUSBアンプ1
USBアンプK1USBアンプ部品取1USBアンプ部品取2
USBアンプ内部USBアンプ+PC再生画面
改造内容)
1.デジタルアンプとUSB DACを単独動作できるようにする
・TA1101 MUTE端子とUAC3552が制御しているR33のゼロオームチップを外す。
  R19の空きパターンをショートさせる。(MUTEをオフ)
・TA1101の入力を自由する
C1からR2、C29からR1へのパターンをカットしてUSB側と分離し、
TA1101の入力は、R1(L)/R2(R)にカップリングコンを接続して入力する
(UAC3552の出力は、C1(R)/C29(L)から取る)
※カップリングコンは手持ちの都合で
・USB出力はニチコン MUSE ES(BP)無極性
・TA1101Bの入力は、東信工業 UTSJ音響用ハイグレード電解コンデンサ

2.+12Vを供給電源に改造(写真参照)
・5Vを+12Vに昇圧するLTC1735関連の部品を外す
・D5をショートする
・+5V入力に+12Vを直接供給

3.ゲインの調整

巷では、USBとアンプゲインが低いとの情報なので、抵抗値を変更する。
・TA1101のゲイン調整
  R24/R3の20Kを47K(28倍)に変更する。ゲイン=12X(Rf/Ri)
  フルパワーの入力は、8.485Vなので
  PIN=8.485V/28 で0.3V入力でフルパワーが得られる
・UAC3552のゲイン調整(倍でもまだ低いかな)
  R38とR39の15Kを7.5Kに変更しゲインを倍にする
(4倍にはフィルターの15Kを33K、330Pを半分に)

4.電源オン・オフのポップノイズ対策
1.の改造でMuteをオフにしているので、
トランジスタとCR・リレーで構成した対策回路でスピーカーのオン・オフを
行うようにした。(回路図参照)
※PCとUSB接続時のノイズは排除不可能なので
  AUX入力で接続し、PCがUSBオーディオ認識後にUSB入力に切替える

5.電源その他の強化
電源関連の容量アップとカップリングコンデンサの追加など

仕  様)
・TRIPATH デジタルアンプ
  TA1101B:10W(4オーム) X2 THD+N 0.1%  電源電圧 12V
・MICRONAS USB DAC
  UAC3552A:電源電圧 +5V  結構発熱するので放熱板が必要

tsdoctor at 16:18│ │オーディオ関係 | 工作室
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