プラスチック製品の「三協化成」/破産手続き開始決定 <大阪> 新型コロナ関連倒産
三協化成(株)(所在地:大阪府大阪市生野区巽南5-1-15 代表:康本祐成)は12月13日、大阪地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約12億円。
以下倒産要約。
スポンサーリンク
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
三協化成(株) |
2 |
本社地 |
大阪市生野区巽南5-1-15 |
3 |
代表 |
康本祐成 |
4 |
設立 |
1957年7月、 |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
多機能プラスチック製品の「サンプレート」と「サンバレックス」の製造販売会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約10億円 |
2019年6月期、約8億円 |
||
8 |
破綻 |
2021年12月13日、 |
破産手続きの開始決定 |
||
9 |
破産管財人 |
酒井康生弁護士(中之島法律事務所) |
電話:06-6223-7788 |
||
10 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約12億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は多機能プラスチック製品の製造販売会社、ディスプレイや建材などに用いられる「サンプレート」と、耐薬品性の「サンバレックス」を主力商品としていた。しかし、廉価品との競争から採算性は悪化、さらに原材料が値上がりして業績不振に、今般の新コロナ事態に主力のディスプレイ用として広く用いられる「サンプレート」の販売も減少し、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |
[ 2021年12月20日 ]
スポンサーリンク
コメントはまだありません