親子で「差別」について考える新連載。コミックエッセイストのハラユキさんといっしょに、さまざまな専門家の方々に疑問を投げかけ、子どもへの伝え方を学んでいきます。第2回は、社会学者の下地ローレンス吉孝さんが登場します。
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下地 ローレンス吉孝
1987年生まれ。専門は社会学・国際社会学。現在、立命館大学に研究員として所属。著書『「混血」と「日本人」 ―ハーフ・ダブル・ミックスの社会史』(青土社)『「ハーフ」ってなんだろう?あなたと考えたいイメージと現実』(平凡社)。「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報共有サイト「HAFU TALK」を共同運営
ハラユキ
コミックエッセイスト&イラストレーター。
おいしいごはんとお風呂屋さんと祭りが好き。近著に、国内外の多様な家族を取材し、その家事育児分担とコミュニケーションをまとめた『ほしいのはつかれない家族』(講談社)。
<漫画>ハラユキ
<取材>ハラユキ、KIDSNA編集部
<執筆>KIDSNA編集部
2021年06月17日
地球温暖化について興味がないわけではないけれど、実のところはよくわからないという人は少なくないだろう。小学生のときに二酸化炭素の研究を始め、その中で地球温暖化を止める可能性を見いだした村木風海さん。温暖化問題は悲観的になることではなく、うまくできればワクワクするような未来があると話してくれた。
村木 風海
予測不能な時代を生き抜くために必要な「〇〇力」。これまでの回では、ワクワクする力、夢中になる力について、脳神経科学者の青砥瑞人先生に教えてもらった。では、夢中になる状態と、それが行き過ぎて中毒のような状態とでは何が違うのか。また、動画やテレビゲームに夢中になる子どもに対して、親は何に気を付けるべきか
青砥 瑞人
2022年のバズワード「メタバース」。今後5~10年後に確実に私たちの生活の一部となっていくものであり、未来を生きる子どもたちを育てるうえで無関係ではいられない。今回はメタバースが子どもたちの教育にどのような変化をもたらすのか、さらには未来の働き方について探っていく。
予測不能な時代を生き抜くために必要な「〇〇力」。前回はどんな子どももワクワクする力を持っていること、ゴールや目的に捉われずに自由に行動することが好奇心を引き出すことを、脳神経科学者の青砥瑞人先生に教えてもらった。では、子どもがワクワクに対し夢中になって突き進むために、親はどのように接するのがよいのか
青砥 瑞人
2022年のバズワード「メタバース」。今後5~10年後に確実に私たちの生活の一部となっていくものであり、未来を生きる子どもたちを育てるうえで無関係ではいられないことはご存じだろうか。今回はメタバースとは何か?という基礎知識から、それがわれわれの生活にどう関わり、どう変化していくのかを探っていく。
予測不能な時代を生き抜くためには、これまでの常識とは異なる「〇〇力」が重要になってくるだろう。そんな「〇〇力」を子どもが身につけるためには、親はなにをしてあげられるだろうか。今回は、ワクワクして新しいことに取り組んだり、好きなことに夢中になる力に注目し、脳神経科学者の青砥瑞人先生に話を聞いた。
青砥 瑞人
「KIDSNA STYLE」でもっとも反響のあった記事の年間ランキングトップ10を発表。2022年に編集部が作成したオリジナル記事をランキング形式で振り返ります。前回に続くベスト5記事は子育て中の方はもちろん、社会的にも大きな関心事ばかりです。ぜひ、チェックしてみてください。
科学的情報から得られる知識があれば、差別や偏見、誤認に打ち勝つことができると信じる内田舞さん。その思いは、海外での小学生時代に人種差別を受けた経験が基盤になっていると言います。今回は、内田舞さんのコアにある「社会正義」についてお話しいただきました。
内田舞
「KIDSNA STYLE」でもっとも反響のあった記事の年間ランキングトップ10を発表。2022年に編集部が作成したオリジナル記事をランキング形式で振り返ります。記事を参考にママパパの育児と仕事、子どもの遊びや教育、健康など2023年を新たな気持ちでスタートする参考にしてみてはいかがでしょう。
子どもたちの心を掴んで離さないコンテンツはどのようにして生まれたのか?今回は「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の作者・廣嶋玲子さんに、読書嫌いな子どもまでも魅了する作品作りの秘話をお聞きした。
2023年1月より子育て支援策のひとつとして国が実施する「出産クーポン」。10万円のクーポンが支給されることを、世のママたちはどう捉えているのかを知るために、KIDSNA STYLEでは独自のアンケートを実施。クーポン配布は少子化対策に有効な一手となるのか。ママたちの率直な感想から使い道まで、リアルな声をお届けする。
今回のKIDSNA TALKは、現役保育士のてぃ先生と、東京工業大学リベラルアーツ研究教育准教授でジェンダーの問題に詳しい治部れんげさんに、ジェンダーと子育てについて伺いました。最終回となる今回は、ジェンダーにまつわる時代の変化と男性育休に見る未来の希望について。