”のんびり屋 ”と言えば聞こえがいいが(?)、根っからの泥縄タイプの僕でも、さすがに選挙モードに入りつつある。今週は、知人に案内されて、挨拶周りに歩く日が続いている。
 文末に記す前日の歩行数を見て欲しい。昨日は1万5千歩も歩いた。今日も、数件、訪問した。これからも、段々とそのようになっていくのだろう。  
 とは言え、自分の生活が、決して選挙一色にならないように心掛けたいとも思っている。これまで続けてきた日常活動を大切にすること、そして市議会議員としての責任を全うすることだ。選挙を理由に、それらを疎かにはしたくない。  
 前者は、例えば、今日も、学区町会長会議に、ごく普通に出席した。選挙の”せ”の一言も、その場では言わなかった。
 明日は、弘前文学学校での授業を受け持つ。以前にもこのブログに書いたように、生徒さん達の作品の合評会の講師だ。今日の午前中と午後の数時間を利用して、全部の作品に目を通し赤ペンを入れた。 
 来週の日曜日(26日)には、弘前読書人倶楽部の例会ブックトークを開催する。選挙告示日直前の3月26日にも、いつもの通り開催する予定だ。 
 そんなことをしている暇があったら、一軒でも多く挨拶周りをしたらいいのに、という声も聞こえてきそうだが、そこは僕の一種の信念と言ってもいい。できるだけ普段通りの生活を送りながらの選挙を行ないたいと考えている。 
 後者、市議会議員としての責任と言えば、今日、今度の一般質問で採り上げる項目の一つについて、改めて当事者の考えを聞かせていただいた。これから登壇する当日までの間でも、またそういう機会を設けるかもしれない。
 ご承知の通り、僕は、質問の際、No原稿で臨んでいる。自分で書くことも、誰かに書いてもらうことも一切しない。
 逆に、それだけに、事前の調査が大切だ。自分の言葉で自分の疑問をぶつけ、自分の考えを主張するためには、自分の耳や目で、しっかり事実を把握する必要があろうかと思う。
 そんなわけで、今日も、こんな時間になってしまった。この後、参加している俳句の会の、15日に既に締め切られた投句を考え送信しなければならない。決して飲み歩いて遅く帰ってきているわけではないのに、寝不足の日は続く。(15104)