02　大臣官房 サイバーセキュリティ・情報化推進室　岡﨑 勇至（Okazaki Takeshi）

育児休業中に感じたこと

  私は、子どもが生まれてすぐに約1か月間の育児休業を取得しました。赤ちゃんと日々一緒に過ごすことで、この子の親になったという実感が強く芽生えたとともに、新生児の時にしか見られない反応をじっくり見れたり、かけがえのない時間を過ごすことができました。復帰後は、周りの方の手厚いサポートのありがたさを改めて感じました。良くしていただいている分、自分に出来ることを積極的に行おうとモチベーションの向上にもつながりました。

現職の業務内容について

  大臣官房サイバーセキュリティ・情報化推進室で、内閣府職員が業務を行う上で必要不可欠な基盤業務システムである内閣府LAN（共通システム）の運用・管理を担当しています。

育児休業の取得前・後で働き方が変わりましたか

  時間内に業務を終わらせるために、業務に優先順位をつけて後日に回して問題ないものは後日時間のある時に行うようにしています。また、予め調整することで減らせる業務を減らすなど業務の見直しも行うことで、少しでも早く帰って育児に充てる時間が多くなるように心掛けています。

育児と仕事の両立を考えている学生へのメッセージ

  男性の育児と仕事の両立は難しいと思っていましたが、実際に経験してみると自分が思っていた以上に育児に対する理解が広がっていると感じました。働き方の面でも、テレワークによる通勤時間の削減やフレックス勤務による柔軟な勤務形態など制度が充実しています。将来、子育てを考えている方は、周りの方と相談しながら、自分に合った方法で育児と仕事を両立していただければと思います。