04 政策統括官(経済財政分析担当)付 参事官(地域担当)付 政策企画専門職 小林 宏輔(Kobayashi Kosuke)
所属部局の仕事について
政策統括官(経済財政分析担当)では、政府としての景気判断を示した「月例経済報告」を作成し、内閣総理大臣をはじめとする関係閣僚が出席する「月例経済報告等に関する関係閣僚会議」に報告後、公表しています。その他、内外の経済動向を分析し、「経済財政白書」、「地域の経済」、「世界経済の潮流」などを作成・公表しています。
私が所属する地域担当では、地域経済に関する景気動向の把握や分析を行っています。主な業務として、毎月公表する「景気ウォッチャー調査」、四半期に一回公表する「地域経済動向」、年1回公表する「地域の経済」の作成があります。全国を12の地域に分け、職員それぞれが担当する地域を持っており、私は北関東地域と甲信越地域を担当しています。その他に担当内の総活業務として、各種照会への対応や予算の作成などを行っています。
現職のやりがいや達成感を感じる瞬間
現職で担当している「景気ウォッチャー調査」については、公表の都度、報道などで取り上げられることも多く、また、私自身も、内閣府に入る前から知っていた調査だったため、担当者として関われることにやりがいを感じています。
仕事をする上で心がけていること
内閣府には他省庁、民間企業、地方自治体等から出向されている方など、様々なバックグランドを持つ方がそれぞれの経験を生かして業務をされています。
内閣府にはない視点や考え方を教えていただくことが多く、業務をする上で大変参考になります。一方で、出向されてきているために、内閣府内の細かな勝手が分からないなど、困っているようだったら、担当外のこともお手伝いするなど、少しでもスムーズに仕事をしていただけるよう努めています。
内閣府の求める人材
内閣府は所掌事務が広く、部局によって全く異なった業務を行っています。人事異動があると、それまでとは全く違う業務に携わることも大いにあると思います。日頃からいろいろなことに興味を持って、自分のアンテナを高くしておくことや、与えられた役割が自分にとって未知の分野でも「知りたい」と思う探求心・好奇心を持っていることは大切だと思います。
Career
- 平成22年
- 内閣官房 内閣総務官室
- 平成24年
- 政策統括官(経済財政分析担当)付 参事官(統括担当)付
- 平成25年
- 政策統括官(経済社会システム担当)付 参事官(市民活動促進担当)付
- 平成27年
- 政策統括官(経済財政運営担当)付 参事官(統括担当)付
- 平成29年
- 警視庁 生活安全局 少年課 企画・立ち直り支援第三係長
- 平成31年
- 内閣官房 内閣総務官室
- 令和3年
- 現職