02 大臣官房 政府広報室 広報第1担当主査付 村田 彩夏(Murata Ayaka)
所属部局の仕事について
政府広報室では、政府の重要施策に関する広報や世論調査等に関する業務を行っています。2021年度は、新聞、テレビ、ラジオ及びインターネットなどの媒体を用いて、新型コロナウイルス感染症対策、新型コロナワクチン接種についての広報をメインに、成年年齢の引下げや高等教育の修学支援制度などの広報も実施しました。
私は、主に新聞突出し広告(新聞の小型広告)に関する業務を担当しております。各府省庁が希望する広報テーマの中からその時期にあったテーマを選定し、各府省庁・制作代理店とのデザイン調整などを経て、全国73紙に掲載しています。限られたスペースの中で、分かりやすく国民にお伝えできるよう言葉選びやインパクトのあるデザインを心掛けています。
また、昨年度は成年年齢引下げの大型キャンペーン広報も担当し、テレビCMやWEB広告などの制作にも携わりました。
現職のやりがいや達成感を感じる瞬間
私が制作に携わった広告を見かけたり、様々な媒体で話題になっているととても嬉しく感じます。広告読者モニターやSNSなどを通じて国民の皆様から良い御意見をいただいたときは、大きな達成感があります。
仕事をする上で心がけていること
私は常に広い視野を持つよう心がけています。目の前の仕事を丁寧に行うことはもちろんですが、その後何の作業が必要なのかも考え、指示される前に動けるようにしています。
また、他省庁や他部局との調整業務も多いため、相手の立場に立って丁寧な連絡を心がけています。
政府広報室に着任してからは、今後の広報に活かせるよう日々WEB広告や街中の広告などにも意識して目を向けています。
内閣府の求める人材
内閣府の特徴でもありますが、業務が幅広いため様々な仕事を経験することができます。私自身も、栄典の審査や秘書、人事と全く異なる業務を経験してきました。その分勉強することも多いですが、新しいことを吸収することで自分自身の成長にも繋がると思います。常に周りの方とのコミュニケーションを積極的にとり、前向きに仕事に取り組める方が求められると思います。
Career
- 平成27年
- 賞勲局 審査官付 審査第八係
- 平成28年
- 大臣官房 総務課 秘書専門職付 内閣府特命担当大臣付
- 平成30年
- 大臣官房 人事課 人事専門職付
- 令和2年
- 現職