色々な会社、、会社の色々、、、
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何十年と会社員やパートとして働いていると
本当に様々なことを経験するものです。
販売先の拡大や、仕入れ先の開拓に従事していれば
あちこち出入りすることになり、色々な会社の内情に触れます。
また、入札担当を経験していれば、先日の談合事件なども
我がことのように感じたりもします。
1990年代後半の、地獄のようなリストラの嵐を経験していれば
本当に悲惨な、あらゆる悲劇にも接してきているものです。
色々な会社があります。本当に色々です。企業風土は様々です。
少し付き合っていると、おおよその姿が見えてきます。
ある時・・・
パートさんが新しい自転車に変えたようで
「自転車、まだ新しかったのに変えたの?」と聞きました。
「駅で盗まれてしまったんです。」
「そりゃあ、ひどいね。パートの給料ではきついでしょ。」
「盗難保険でお金がかなり出るんですよ。」
「そうか、それなら買える。助かったね。」
そして、、一年ほど経って・・・
「あれ?また自転車変えたの?」
「盗まれてしまったんです。」
・・・・・・・・
私には子供が三人います。
小学校一年生くらいで最初の自転車をプレゼントします。
小学校、中学校、高校と、子供にとっては重要な「足」です。
高校までで、一人あたり計12年間です。
子供が自転車を盗まれたことはあります。
状況をよく調べると、盗まれるべくして盗まれていました。
(母親の不注意でした)
子供にとって、自転車を盗まれたら本当に困ります。
(車やバイクを持たない大人も同じですが・・)
なので、盗まれないように本人なりに気をつけるでしょう。
自転車で2kmは「すぐ」ですが、歩く気にはなれない距離です。
三人のそれぞれの12年間で、三人あわせても
自転車を盗まれたのは一回か二回だったと記憶しています。
延べにしたら36年間、実際の年月でなら17年間です。
さらに一年経って・・・
「あれ?また自転車変えたの?」
「駅で盗まれたんです。」
・・・・・・・
不思議な話です。
さらに不思議なのは・・・
誰かが盗難保険で自転車を買う。
販売店 → 保険会社へ保険金の請求が発生。
保険会社 → 販売店へ保険金の送金が発生。
こうした会社間のやり取りが発生します。
書類(またはデータ)のやり取りですから
通常は「庶務課」であるとか「総務課」などが担当します。
やり取りとともに、当然不正のチェックも入ります。
会社間の金銭のやり取りですから記録され、保管されています。
我が家では、自転車の盗難保険に入ったことがなかったので
検索してみました。
色々あるようです。