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1月28日、山梨県職員が飲酒運転で事故を起こし逮捕されたことを受け、県は30日朝、緊急の会議を開いて再発防止を確認しました。

この職員は3軒の店で飲酒した後、車を運転していました。

県リニア未来創造・推進課の祢津裕貴容疑者は28日未明、酒に酔った状態で乗用車を運転し、ガードパイプなどに衝突する事故を起こしたとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

県によりますと、祢津容疑者は事故の直前まで同僚と甲府市内の飲食店を3軒はしごし飲酒していたということです。

職員の逮捕を受け県は30日、課長を集めて緊急の会議を開き、服務規律の徹底と飲酒運転の根絶を指示しました。

なお今年度、酒気帯び運転や傷害事件などで逮捕された県の職員は5人に上ります。

相次ぐ不祥事に信頼回復への取り組みが求められています。

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“スパイ気球”海南島から打ち上げか 思惑は?アメリカ側“トーンダウン”

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