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福岡県飯塚市で14日、酒を飲んで車を運転したとして53歳の男が逮捕されました。

福岡県飯塚市口原の国道で14日午後6時すぎ、軽乗用車が信号待ちの乗用車に追突しました。事故によるケガ人はいませんでした。

警察が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の7倍近いアルコールが検出されたため、警察は、男を現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県飯塚市潤野の自称会社員・村上浩司容疑者(53)です。

警察の調べに対し村上容疑者は「出張帰りに、広島か山口の高速のサービスエリアで缶酎ハイを3本飲んだ」と話し、容疑を認めています。

また、北九州市では会社員の山脇慎一容疑者(64)が飲酒運転の疑いで逮捕されました。

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“スパイ気球”海南島から打ち上げか 思惑は?アメリカ側“トーンダウン”

スパイ気球を巡り、アメリカメディアはスパイ気球が中国のリゾート地「海南島」から打ち上げられたと報じました。この島、中国のハワイと称される一方で軍事的にも大きな意味を持っていました。 自民党の麻生太郎副総裁。16日に日本を訪れた“偵察用気球”について、こう指摘しました。 自民党・麻生太郎副総裁:「これは明らかにスパイバルーンとして、日本の領土の上を領空を侵略している、侵しているということであれば、これに対してはきちっとした対応をする。当たり前のことでしょう」 きちんとした対応を取ることが抑止力になるというのです。 自民党・麻生太郎副総裁:「国民の生命財産を守るためには、きちんと撃墜する等々の対応するんだという可能性があるということは、明確にしておくべきだと思っています」 日本政府は偵察用気球が領空侵犯した際、正当防衛などの要件を満たさなくても撃墜できるよう武器使用の要件を緩和する方針を固めました。 一方、アメリカが偵察用として4日に撃墜した中国の気球に関して、新たな展開です。 ワシントン・ポスト:「アメリカは、中国の偵察気球を海南島での打ち上げ時から異常なルートをたどる様子を追跡していた」 ワイントンポストによりますと、気球は中国南部の海南島から打ち上げられ、その直後からアメリカ軍と情報機関がほぼ1週間にわたって気球を追跡していたというのです。 海南島は“中国のハワイ”と呼ばれるほどのリゾート地で、コロナ禍では多くの中国人観光客が訪れ、ショッピングモールのブランド店で爆買いするなどにぎわいを見せました。 その一方で…。 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「リゾート地であると同時に軍事拠点でもある。南シナ海全体を見据えた海軍基地があり、空軍もいる。核ミサイルを持った潜水艦もいるということで、非常に大規模な軍事基地でもある。そこから気球が放出されるということはあってもおかしくない」 そんな中国は、アメリカ本土上空を飛行したのは「偏西風の影響を受け、コースから外れた」「不可抗力で米国に誤って入ってしまった」と“偶然”だと主張しています。この主張、本当だった可能性が出てきました。ロイター通信がアメリカ本土に向かったのは偶然だったようだと報じました。 ロイター通信:「アメリカ当局者は『中国の気球は風によってコースから外れて飛ばされたと考えている』と語った」 政府当局者の話として、気球は当初、東へと向かい、グアムやハワイを通るはずでしたが、風にあおられて北に進路が変わってしまったといいます。ただし、アメリカは中国側の偵察用ではなく「民間の気象研究用」だとする主張について否定しています。 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「(気球が)偶然にしても、せっかく米国本土に行ったので“核ミサイル基地を見てみよう”ということになったようにも言えるかもしれない。偶然は偶然、これ幸い」 そんな中国は、アメリカこそが中国上空に偵察用気球を飛ばしていると“反撃”に出ています。 また、中国外務省がこの問題に言及しました。 中国外務省・汪文斌副報道局長:「この問題について何度も事情を説明した。米国は過剰に反応すべきではない」 対するアメリカ側は“トーンダウン”でしょうか。今月、北米で撃墜した4つの飛行物体のうち直近の3つの飛行物体について、アメリカ政府高官が商業用や研究用の可能性も否定できないとの見方を示しています。 防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「“米国本土に来たのは偶然だった”という情報を流す。“気球の2、3、4機目は軍事偵察用ではなかった”という情報を流す。(米国が)明らかに事態を収めるモードになっている。一方で、中国が“お前もやってるだろう”と逆ギレモードになっているので(事態を)収めるのが難しくなっている感じがする」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023

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“サバ缶ショック”記録的不漁で出荷停止も 原因はイワシの大群?

一部の水産食品会社が「サバ缶」の出荷を一時停止するなど“サバ缶ショック”が拡大しています。原因は記録的なサバの不漁。専門家はイワシの大群の影響を指摘しています。 日本の海で不思議なことが起きています。福岡市の砂浜に打ち上げられたのは100匹以上のフグ。 福岡市漁港課・住吉隆宏課長:「聞いていた数より多くてびっくりしている」 北海道ではオホーツク海側にイワシの群れが漂着。海に何が起きているのでしょう。異変は、夏から起きていました。水揚げされる宮城県・石巻ブランドの「金華サバ」。その中に混ざっていたのは赤い魚。宮城の海にはいない「チダイ」が混じっていました。都内のスーパーでは、その金華サバの缶詰が品薄です。 ベニースーパー佐野店・石原和幸副店長:「これが入ってこなくて困っていた。1月中旬には入ると言われていて、待っていたが全然連絡がなく、ようはサバが取れない」 こうしたなか、衝撃が走ったのは、この発表。極洋では不漁のため一時出荷を停止しているということです。 スーパーさんよう・阿部芳邦さん:「注文はしてあるが、全数入ってくるかは微妙。イワシがよく取れるので販売拡大する」 広がるサバ缶ショックに消費者は。 消費者:「困ります。結構食べるので。夫がつまみにします」 極洋は出荷停止の理由について「昨年から記録的な不漁が続いているうえ、水揚げされるサイズが小型化している」としています。 水産研究・教育機構、由上龍嗣さん:「サバは海にいるが取れない。漁場にサバが来ていない」 今、漁場になっているのは千葉から福島の沿岸。そこに近寄れないというサバ。理由の一つには「イワシ」の存在があるといいます。 水産研究・教育機構、由上龍嗣さん:「水族館の大きな水槽で、マイワシとサバと一緒に入れると水槽の真ん中にイワシが大きな群れをつくるのに対し、サバは水槽の底に追いやられる。一緒に住めない。サバの漁場にマイワシがたくさんいる。サバが近寄れない」 水族館でもよく目にすることができる、イワシが群れる、通称「イワシトルネード」。他の魚は、近寄りがたい雰囲気です。 水産研究・教育機構、由上龍嗣さん:「(イワシが)1つの大きな塊のように見えてしまうのか、サバの方が逃げていく」 今、各地で起きているイワシが漂着したこととサバの不漁は関係するのでしょうか。 水産研究・教育機構、由上龍嗣さん:「日本周辺にマイワシが増えている。サバが近寄りにくい。元々マイワシは、40年周期で増えたり減ったりする」 そして、サバの不漁にはもう一つの理由が。 水産研究・教育機構、由上龍嗣さん:「例年よりも水温が2度近く高いため、サバが来ない。サバに比べると、マイワシは水温に敏感ではない。水温が高くてもマイワシはいる」 影響はいつまで続くのでしょうか。缶詰を製造する他社は、現時点で販売中止することはないものの、漁獲の少ない状況なので原料を確保するため工夫している状況だということです。

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