神話書の中で、ミコトバエルとコウジエルには、まだ性器が無かったと書きましたが、その続きをお書きします。
ーーー
「コウジエル、そこの穴、そんなに気になる?」
「うん!僕が産まれたのがこの産む子の穴って、どうなって居るのかなって?」
私は、可愛いくらい興味津々なコウジエルを愛でた。
「コウジエル、そこはミコトバエルの大切な穴だから、指を突っ込むのは辞めてあげて?でも、気になるのはとても分かる」
「うーん……。ミコトバエルを、もっと良く知りたい」
私は、注意したことが不憫に思い、大切な2人に、性器を与える事にした。
ミコトバエルが言う
「これは、何ですか?お母様?」
「それは、ちんちん!2人の産む子の穴に、お互いに愛の交換ができる様に、してあげた。
それを使って、お互いに愛の交換をすると良い!」
「分かりました。愛の交換?どうやってするんだろう?」
ミコトバエルが自分のちんちんを見てはちょっとずつ膨らんで行くのを見、私は可笑しくて笑った。
「ミコトバエル!大きくなるんだ?なんかドキドキして来た!」
それをまじまじと見つめて居るコウジエルは言う。
「舐めても良いの?」
「大丈夫!いっぱい舐め舐めしたら良い!」
コウジエルがミコトバエルに愛の交換をして行く。口元にふっくらしたミコトバエルのちんちんを咥え、射精させた。
ーそうやって、2人は愛の交換を学んでいった。
解説ー
2人の神の子が行って居るのは、所謂セックスに於ける前戯です。
神は、2人が無性別だったので、接吻しか出来ない2人を想い、性器を与えました。
ーーー
そうして、三年が経った。
ミコトバエルが泣く。
「コウジエル、コウジエル、淋しい!何でだろう!何時もの愛の交換じゃ満足出来ない!」
コウジエルが言う。
「お母様、ミコトバエルが、僕のじゃ満足出来ないって泣いてる。可哀想」
「うーん……。」
私は、寂しがりなミコトバエルの為に、産む子の穴以上に、楽に人が産める、子宮を与えた。
「お母様!子を産んで良いのですか?」
「そう、もっと子を増やして繁栄させよう」
私は決意を固めた。もっともっと、この地球を、ミコトバエルの子を作り育てよう。
そこで私は、コウジエルとミコトバエルの身長を伸ばし高める事を決め、その様にした。
……。
「お母様〜お母様〜」
私の周りでフワフワと踊る、私の鳩の翼を持つ子を2人は産んだ!神の暗喩の子供である。
「ルシフェル、ルシフェルは今年で3歳だ!ミコトバエル達はもう1人産むと良い。そろそろルシフェルが寂しがるだろうから」
「分かりました」
身長の高くなったミコトバエルが言う。
「うふふ、本当に幸せ。ねえ、宇宙のコトバお父様、聖霊達も、どう思う?」
「幸せです。貴女方が、産まれ居てくれて、私も何時でも抱き締めて居ますよ」
「幸せなんでーす!」
聖霊達は各々、光ったりくるくると回ってはミコトバエル達を楽しませる。
……。
「お母様、悪が来ないようにだけは……」
「分かっている」
ー私は、2人に、悟られない様に、2人から来る天使達を守り、愛で続けた。
To be continued……
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