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具体的な題材としては、アイヌ語の散文物語資料が音声・グロス・日本語訳付きで国立国語研究所から公開されています。まずはこれを聞き、読んでいくとよいでしょう。ainu.ninjal.ac.jp/folklore/corpu
早稲田大学の学術リポジトリでは田村すゞ子『アイヌ語音声資料』シリーズが公開されています。会話や散文物語が、ローマ字表記で、音声DL可、日本語訳付きになっています。「アイヌ語音声資料」で検索して見つけてください。waseda.repo.nii.ac.jp
平取町二風谷アイヌ文化博物館がアイヌ語音声量をネット公開しています。ローマ字・カタカナ・日本語訳付きです。
アイヌ語辞書は「ウポポイ」のサイトの電子辞書が無料で使えます。田村すゞ子『アイヌ語沙流方言辞典』、萱野茂『萱野茂のアイヌ語辞典』、知里真志保の分類アイヌ語辞典が収録されています。ainugo.nam.go.jp
文法。田村すず子『アイヌ語沙流方言辞典』の文法概説部分がネットで公開されています。用語解説は簡潔です。「連体詞」「格助詞」などが何を意味するかわかる人向けですがこれ。ainugo.ainu-museum.or.jp/pages/ainu_bas
文法。アンナ・ブガエバ「北海道南部のアイヌ語」(早稲田大学リポジトリ)。現在のところネット上でアクセスできるアイヌ語文法概説としてはこれが一番詳しいのではないかと思います。hdl.handle.net/2065/48198
教科書。アイヌ民族文化財団の教科書を使うという手がありえます。ただし、内容的には独学用ではないので、使う時にはいろいろ工夫が必要かもしれません。
アイヌ語ラジオ講座も使えるかもしれません。内容的には正直なところ信頼度がさまざまといったところですが、太田満先生の回(2004、2008、2009年度)は間違いなくお勧めです。
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