松本市出身Reol 3月5日に凱旋ライブ 「音楽が好き」と自覚した舞台に再び
松本市出身のシンガー・ソングライターReol(れをる)が3月5日、まつもと市民芸術館でライブを開く。昨秋発表した新譜「COLORED DISC」を携えて全国9カ所を巡るツアーの締めくくりに故郷を選んだ。小学生のときにマーチングバンドのトランペッターとして立った同館での凱旋(がいせん)公演。「音楽が好きだ、音楽がやりたいことなのだと自覚したステージにReolとして再び立てることが嬉(うれ)しい」と喜びのコメントを寄せた。
2012年から楽曲制作を始めた。CM曲だった「第六感」はストリーミング再生1億回を突破。YouTubeのチャンネルには約160万人が登録し、国内外で注目を集める。
ツアーは「新式浪漫(ろまん)」と銘打ち、追憶と進化がテーマ。「すべて振り切って上京したあの日にはとても想像していなかった未来でした。幼少から思春期を過ごしたここ長野県で舞台にあがり、東京で作った歌を歌いながらわたしは何を思うだろう。それを知った自分からまた、どんな音楽が溢(あふ)れるだろう。そのすべてが楽しみです」
新譜は通常盤1320円。ライブは午後6時開演。6800円。問い合わせはキョードー北陸チケットセンター(電話025・245・5100)へ。
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■シンガー・ソングライターReol 「わたしは何を思うだろう」 松本凱旋ライブを前に【コメント全文】