「あんたが死のうがどうしようが俺には関係ない」

問題を間違えた時、間違えた回答がノートに残っているのが恥ずかしくて間違えた回答を全部消して、正しい答えを書いてた、けれど
「なんで消すの?」「消さないでいいよ」って先生に言われた時、自分はまた間違えたんだ って、今までやっていたことは全て間違いだったんだ と ものすごく絶望した。

そんな経験をしても間違えた答えを上書きする癖はなおってない。人に言われたこと、それが正しいって考え方は変わってない。
間違えた時、失敗した時、「あーあ」「違う違う」「もったいない」って誰かに言われる気がするし、そうやって頭の中で誰かが言ってくる。
その声が誰なのかはわからない。親なのかクラスメイトなのか先生なのか、インターネットの声なのか、とにかくそのわからない誰かに何かを言われるのが嫌だから、なるべく間違えないようにしようって生きてきたおかげで、相手の気持ちをもっと考えられるようになれた(気がする)
良かったーこれで誰も傷つかないし、喧嘩しないね。 

そんな思考はおかしいんだろうけれど、今更どうすればいいのかわからない。「なるべく間違えないように」なんて思考を優先してきたせいで、本心もよくわからなくなっちゃった。キャラ作りとかメディアで言われる“ミステリアスな部分”でも、病んでるアピールとか、違う。本当に、本当にそう思ってる そうなんですよ、わからなくてもいいから。

聖人なんかじゃない。自分が怒られたくなくて、否定されたくなくて、傷つきたくないだけ

じゃあ間違えた時に、その間違いを改善できているかと言ったら、違う。 全然できてない。間違えたことに向き合わないで逃げている、逃げているせいでまた忘れる。怒られる
自分で考えても馬鹿だからなんで間違えたのかもわからない。
「馬鹿だからわかりません。教えてください」 そう言いたいけど、言えるわけない。
わからないまま、ただ、ごめんなさい。しか言えないんだ

私が死のうがどうしようが、相手には関係ない。

それならば、誰にも責められることだってないし、相手が求めている回答を探すことなんてしなくてもよくなるのにな


「絶望した」
人にそう言われた
何も言えなかった、何故かもわからなかった。ただ、相手を傷つけたという事実だけが残ってしまって、どうしたら良かったのかって、そのことばかりで寝る前は頭がいっぱい。


たくさん否定される気がして、本心なんて答えられたもんじゃない。だけどそれが人を怒らせてしまう原因だったのなら、 


私は優しくなんかありません。ただ自分が傷つきたくないから逃げているだけで、本当は自分が大好きなだけなんですよ。
あなた達を悲しませたくない、怒らせたくもない。
私は、 なに、なんだろう。一体何を求めているの