お知らせ

【2022年度第4回定例会】

 

 11月24日に開会した朝霞市議会2022年第4回定例会は、12月15日の採決・討論をもって閉会しました。
 一般会計補正予算5号では、会派として、朝霞台駅南口(旧朝霞台中央総合病院跡地隣接地)に建設を計画している福祉複合施設の基本構想策定事業に課題があることを指摘しました。
住民ニーズの聞き取りを行っていない現段階で基本構想の策定に着手しますが、その構想がほぼ固まった来年8月にパブリックコメントを募集して、市民の意見を聴くという答弁がありました。
構想策定の前に住民ニーズを盛り込み、構想策定に活かすことが必要だと考えます。
会派としてこの福祉複合施設の基本構想策定事業に関する予算800万円を削除・減額する修正案を提出しましたが、立憲・歩みの会と佐久間ケンタ議員のみの賛成で、反対多数となり否決されました。
ほんだまきこは上記の理由で原案に反対しましたが、こちらは賛成多数で可決されました。

また、2021年にデジタル改革法案の成立、個人情報保護法改正に伴い、市の個人情報保護法施行条例案が提出されました。
これまでの個人情報保護は、自治体が持つ大量の個人情報を、住民に身近な自治体が自ら守るという考え方をもって、自治体の条例制定が先行された経緯があります。
前述の法律改正によって、自治体が地域の特性や住民ニーズに合わせて決めてきた個人情報保護のルールを国の制度に一元化し、個人情報を加工してビッグデータとして活用する方向に舵を切ったことになります。
個人情報の自己コントロール権が保障されないこと、朝霞市としては、市のできる限りの施策を考えたことは認めますが、法律そのものの問題が大きいことを指摘して、本条例案にも反対しました。

【市が事務執行の過ちを認める】

12月12日に一般質問に登壇し、市がひとり親の方に差別的対応を行い、児童扶養手当の資格喪失届を強要して書かせた問題を引き続き問いただしました。
市は、事務執行を一貫してあやまりだったとして、市民にお詫び申し上げるとしています。
ひとり親家庭の方の家庭事情の調査だけではなく、生計維持の方法や支援の必要性を客観的に調査すること、そのためのマニュアル改善、また具体的な事例などから差別や偏見を払拭するための人権研修を実施することを求め、市も対応すると答弁しました。

【朝霞市議会 会派構成が変わりました】

12月定例会後に、最大会派「輝政会」から7人が離れ、新会派「あさか未来」が結成されました。
新会派結成により、会派構成が変わった朝霞市議会が、民主主義の活性化と自立した議論ができる議会として機能することを期待し、ほんだまきこも引き続き尽力してまいります。
新しい会派構成は以下の通りです。(敬称略)

あさか未来  (7人)須田・獅子倉・福川・田原・外山・原田・小池
公明党    (5人)利根川・岡崎・駒牧・遠藤・宮林
輝政会    (4人)野本・石原・山下・かしわや
共産党    (3人)斉藤・石川・山口
無所属クラブ (2人)田辺・大橋
立憲・歩みの会(2人)黒川・本田
無会派        佐久間

 

 

議会報告「ほんだまきことつながる通信」2022年夏号をお配りしています。
ご郵送をご希望の方はお問い合わせフォームから
題名に「つながる通信郵送希望」とご記入のうえ、
本文で
①郵便番号
②ご住所
③お名前
④携帯電話番号など他のご連絡先(届かなかったときのご連絡先)
をお知らせください。
つながる通信2022年冬号(表)
202212つながる通信表

 

つながる通信2022年冬号(裏)
202212つながる通信裏

 

立憲・歩みの会

 

私の所属する会派「立憲・歩みの会」についてのページです。
会派綱領・会派規約を公開しております。
ぜひご覧ください。

 

ほんだまきこをご支援ください