職場の義理チョコがきっかけで「地獄」に。謎の“お返し”ルールに困惑する男性社員たち
日刊SPA! / 2023年2月12日 15時52分
杉浦さんが購入していた義理チョコ用のホワイトデーのお返しにかかった金額の総額より、彼女にあげた化粧品一式の値段が3000円ほど安く、そこに腹をたててしまったそうだ。
「一緒に買いに行ったわけでもないのにラッピングでだいたいの値段を計算したんでしょう。いやだって、義理チョコ10個ですよ? もらったものよりは多少高いものをあげないといけないから、それなりの値段になっちゃう。彼女にあげた化粧品一式なんて、貰ったバレンタインチョコの6倍くらいしたんだから怒られる筋合いないのに」
杉浦さんは「もうバレンタインはコリゴリです」と繰り返していた。
◆義理チョコをたくさん貰えて驚いた
バレンタインのお返しは貰ったものよりも高いものをあげなければいけない決まりはないが、それを“当たり前”のように求める女性も存在する。
神奈川県の会社で営業事務をしている夏川智さん(22歳・仮名)は、そんなバレンタインの洗礼を受けてしまったひとりだ。
「社会人になって初めてのバレンタイン。会社によっては、廃止しているところもあるけど、僕の会社は特にそういうのがなかったので、思ったよりもたくさん貰えて驚きました」
夏川さんの部署は20代〜40代の女性がいるそうで、多岐にわたったラインナップのチョコが貰えたという。
「誰もが知ってるゴディバもあれば、某テーマパークの人気チョコ、手作りはなかったけど、色々な小分けチョコをラッピングしたものとか。モテた気分になりました」
そしてホワイトデーになり、デパートの地下で1つ1500円のキャンディのセットを購入した。
「キャラクターもので可愛かったし、下手に凝ったお菓子よりもキャンディが無難と思ったんです。それで、お返しに差があってはいけないと思い、全員同じものにしました」
◆謎の“お返し”ルールに困惑
夏川さんがキャンディを渡すと女性陣は失笑。“お局”と呼ばれる40代の女性は小声で「非常識な子」とつぶやいた。
「聞こえないふりをしていたけど、バッチリ聞こえていました。お局に嫌われたらマズいなと思って同期を呼び出して話を聞いてみると『お返しは高いものをあげるのが常識だよ』って。ほかの男性社員にお返しの内容を聞いたら、高い入浴剤とクッキーとか、ハンドクリームセットとか、スタバカード3000円なんて人もいました。まさか、そこまでいいものをあげていると思わなかったので、ただただビックリしました」
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