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【体温を0.5℃上げる食品ランキング】専門家が選んだ1位は「しょうが」、2位「にんにく」

NEWSポストセブン / 2023年2月13日 16時15分

「にんにくの辛み成分『アリシン』は、加熱することで『スコルジニン』という成分に変化し、血流改善効果が期待できます。

 加えてアリシンには糖質をエネルギーに変換する際に役立つ栄養素『ビタミンB1』が体内に長く留まるように働きかける特徴も。ビタミンB₁によってエネルギーがうまく代謝されれば、スタミナに満ちた疲れにくい体を作ることにつながります。にんにくは、豚肉や玄米など、ビタミンB1をたっぷり含んだ食品と一緒に摂ることを推奨します」

 にんにくたっぷりの豚のしょうが焼きに玄米を添えれば、完璧な「温活定食」になる。

 食品そのものに加え、調味料も使い方次第で強い味方だ。

「料理にこしょうをひと振りすれば、温め効果を瞬時に感じることができる。特に黒こしょうに含まれる『ピペリン』は、神経伝達物質であるアドレナリンの放出を促し、体の中で熱やエネルギーを生み出す酵素の働きを促進してくれます。

 代謝を上げる働きと、血管を拡張して血流をスムーズにする両方の効果が期待できるのです」(小倉さん)

※女性セブン2023年2月23日号

 

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