継承者とスペア?

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秋篠宮さまが皇位継承順位一位の皇嗣(こうし)となられたことを伝える 「立皇嗣の礼」 の儀式をちらっとテレビで見ました。

夫にその意味を伝えると、イギリスでは次のようなちょっとおもしろい表現があると教えてくれました。

an heir and a spare
(継承者と予備の人)

韻を踏んでいて軽快でいいですね。

最初に聞いた時は、heirair と同音なので、空気とスペア?と一瞬考えてから heir だと理解できました。

an heir and a spare の説明は次のように載っています。

Two children (typically in reference to members of the monarchy or nobility, said to need two children, one to succeed to a title and the other to guarantee the family line should anything happen to the first)

(二人の子供、通常、王室や貴族階級の一員に関しては、二人の子供が必要とされていて、一人は称号を継承し、もう一人は最初の一人に何か起こった時に家系を守っていくためだ。)

イギリスのウイリアム王子は heir で、ハリー王子は spare となりますね。

またウイリアム王子は子供が三人いるので、an heir and spares とスペアが二人ですね。

しかし、spare というと、スペアタイヤを思い出し、このような高貴な方々を spare と言ってしまうところがなかなかおもしろいなあと思います。

秋篠宮さまも、spare と表現してもよいのでしょうか。。

(訂正: an heir and a spare を誤って an spare と書いていましたが、a spare に訂正しています。失礼しました。)


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