挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秘封俱楽部活動記録 ~Last Occultician~ 作者:伽藍堂本舗

第一章 時代遅れの異世界転移

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
1/21

プロローグ

 女生徒は窓から青空を見ていた。教員が宇佐見菫子(うさみすみれこ)さん、と声をかける。菫子は黒板を一瞥し、問題を解く。

 授業が終わり、帰ろうとする菫子の元にクラスメイトがやってくる。




 「あら、また一人で帰るの? たまには友達と一緒に帰ったら?」


 「お生憎様、有象無象と一緒になるつもりはないの」




 そう言って菫子は席を立つ。女子たちは教室から出ていく菫子に罵声を浴びせるが、菫子はそれを無視して下駄箱に向かう。校門を出た菫子はそのまま心霊スポットを目指す。




 「瞬間移動(テレポーテーション)するべきだったわね」




 反省する菫子の前を車が通過していく。菫子はルートをスマホで再確認しようとする。



 ――どんっ。



 突き飛ばされた、と直感する。目に映るのはクラクションを響かせるトラック。


 次の瞬間、鈍い衝撃とともに身体が宙を舞う。骨身が軋む。視界が眩む。



 ――最後に菫子の視界に映ったのはわざとらしい青色だった。

いつもご愛読していただき、ありがとうございます!おかげさまで1500PVを達成できました!


この機会にブクマやいいねをされていない方はぜひお願いします!


ついでにこの文の下にある「☆☆☆☆☆」をタップして「★★★★★」にして貰えると嬉しいです!

  • ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いいねをするにはログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。

― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く際の禁止事項をご確認ください。

※誤字脱字の報告は誤字報告機能をご利用ください。
誤字報告機能は、本文、または後書き下にございます。
詳しくはマニュアルをご確認ください。

名前:


▼良い点
▼気になる点
▼一言
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。