滋賀には地域を支え合う多彩な人、未来を創造する技術やノウハウ、誇れる歴史・文化、滋賀の発展を支える地の利、豊かな自然といった素晴らしい力があり、それらを地域の皆さんと共に高め、次の世代に引き継いでいきたいと考えています。経済、社会、環境のバランスが取れていて、将来世代も含めた誰もが新しい豊かさを感じながら自分らしく生きることができる「未来へと幸せが続く滋賀」を、みんなで一緒につくっていきましょう。
滋賀県では、平成31年3月に、県政の総合的な推進のための指針となる新たな「滋賀県基本構想」を策定しました。「幸せでありたい。」これは、誰もに共通する思いです。「幸せ」の感じ方は、一人ひとりの価値観により異なります。また、その価値観は時代によっても変わってきました。私たちは今、非常に大きな変化に直面しています。しかもその変化は、世界がこれまで経験したことのないものです。この未知の変化の中で、私たちがしなやかに変わり続け、行動することにより、一人ひとりが幸せを感じることができる滋賀をみんなの力でつくります。
滋賀県では、琵琶湖をはじめとした豊かな自然、世界に誇る歴史・文化、伝統ある産業など、滋賀の魅力をしっかりと引き継ぎ、「人」、「社会経済」、「自然」の未来をより良くするための「未来への一歩」を踏み出そうと様々なチャレンジをしています。このチャレンジを成し遂げるためには、多様な個性、能力、経験、そして、熱い思いを持った皆さんの力が必要です。もちろん、皆さんが輝いて働ける環境も大切です。そのために、今、全庁を挙げて「人」を大切にする職場づくりに力を入れています。滋賀県の輝く未来を共に作っていける夢と志のある仲間に出会えることを楽しみにしています!
滋賀県では、県庁の力を最大限に発揮できる行政経営の実現に向けて「人こそが最大の経営資源」との考えのもと、全庁をあげて様々な人材育成に取り組んでいます。例えば、OJT(On the Job Training)の代表的な制度として「ブラザー・シスター制度」があり、新規採用職員一人ひとりに対して、同じ所属の先輩職員がブラザーあるいはシスターとして指導役となり、日頃の業務をサポートしています。また、職場外の人材育成として、政策研修センターの実施する各種研修等があります。こうした充実した人材育成制度を通じて、行政のプロフェッショナルとして成長し、活躍できる環境が整っています。
事業内容 | 滋賀県の発展のために、施策や事業を企画立案し、様々な事業を行っています。
【知事公室】 知事のトップマネジメントのもと、「世界とつながる滋賀」を目指し、国内外にむけて滋賀県の魅力発信・広報を行うとともに、多発する災害等から県民の安全を守るための防災対策・危機管理などの仕事をしています。 【総合企画部】 県行政の大きな方向付けを行い、庁内横つなぎの取組により、様々な施策を総合的に推進するため、部局横断的な企画立案・総合調整のほか、国際交流や多文化共生施策の推進、消費者行政、土地対策、安全なまちづくり、情報公開・個人情報保護、NPO活動の支援、協働型県政の推進、CO2ネットゼロ(脱炭素化)の推進、人権施策の推進、ICT施策の推進、統計や県政情報の利活用推進など、県民の日常生活に関わる仕事をしています。 【総務部】 行財政基盤の確立と県庁力の最大化を目指し、条例等の立案、私学・県立大学振興、職員の人事や組織、職員の福利厚生、県行政の経営改革、財政、県有財産の管理、県税、市町の行財政運営の助言、県営工事の検査、公営競技事業などの仕事をしています。 【文化スポーツ部】 誰もが文化やスポーツを楽しむ環境をつくるとともに文化・スポーツによる地域の活性化を図るため、文化芸術振興、文化財の保存と活用、スポーツ振興の仕事をしています。また、2025年に滋賀県で開催する第79回国民スポーツ大会、第24回全国障害者スポーツ大会に向けた準備等も行っています。 【琵琶湖環境部】 琵琶湖をとりまく環境の恵みといのちを育む持続可能で活力あふれる循環共生型社会の実現を目指し、琵琶湖の総合保全、公害対策、環境学習の推進、廃棄物対策、下水道の整備、森林づくり・林業振興、自然環境保全、鳥獣対策などの仕事をしています。 【健康医療福祉部】 県民の健康の保持・増進と福祉の向上を図るため、保健・衛生、健康づくり、医療・薬事、食品の安全確保、高齢者・障害者福祉、子ども・青少年の健全育成、子育て支援などの仕事をしています。 【商工観光労働部】 滋賀の強みを活かし、新たな強みを生み出す滋賀発の産業の創造を目指し、中小企業の活性化の推進、工業や地場産業の振興、企業立地の推進、雇用・就業機会の創出、女性の活躍推進、歴史や自然を活かした観光産業の展開などの仕事をしています。 【農政水産部】 地域の特性を活かした魅力ある農業、畜産業および水産業を目指して、環境こだわり農業の推進、県産農畜水産物のブランド力向上と消費拡大の推進、生産基盤の整備、担い手の育成や技術の開発・普及、琵琶湖漁業の振興、農村の振興などの仕事をしています。 【土木交通部】 活力ある地域社会を支える社会基盤を「創る」、また災害などから県民の生命と財産を「守る」ため、公共交通の振興や道路・河川・港湾・砂防・都市公園・住宅などの公共施設整備、建築指導などの仕事をしています。 【会計管理局】 県の会計機関として、公金の出納・保管、財務会計システムや物品・役務電子調達システムの管理運用、グリーン購入の推進、会計事務の審査・指導、決算の調製などの仕事をしています。 その他、教育委員会、警察本部などがあります。 |
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設立 | 1872年 |
資本金 | 行政機関のため、資本金はありません。 |
従業員数 | 3,278人(一般行政部門、2021年4月) |
売上高 | 行政機関のため、売上高はありません。 |
代表者 | 滋賀県知事 三日月 大造 |
事業所 | 勤務地は原則として滋賀県内です。
【滋賀県庁】〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1-1 【地方機関】県税事務所、環境事務所、健康福祉事務所、土木事務所、東京本部等 |
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