こんばんは。ゆさ大輔です。
横浜市会『予算議会』。
本日2月10日(金)は常任委員会が開かれ、
温暖化対策統括本部、
環境創造局、
資源循環局の審査が行われました。
環境創造局では、三ツ沢公園の再整備について報告がありました。
重要なことですので、これまでの議論の経緯について振り返ります。
①令和元年、横浜FCがJ2で優勝したことを受けてチームの皆さんが林市長(当時)を訪問し、ニッパツ三ツ沢球技場に屋根を付けてほしいとご要望。
②直後の本会議にて、横浜FCだけではなくさまざまなスポーツ団体、地域の皆さんが利用していること、いずれ老朽化などの問題で使われ方が話し合われることを考えれば、今から本気で未来のまちづくりを検討すべきと質問。横浜市の態勢づくりの準備が始まる。
③屋根のみを追加するパターン、改修するパターン、新設するパターン、何もしないパターンがあるが、技術的、財政的、将来的にどのパターンが現実的なのかを行政内部で検討し、専門家のご意見や市民意見を募集する。
④市民意見募集が集約された時点で常任委員会が開かれ、横浜市の財政負担、現在テニスコートや野外活動施設などをご利用されている皆さんの代替地はどうするのか、隣接する市民病院跡地に野球場が整備されることから、将来のまちづくりをどうするべきかといった議論が行われる。
⑤オノデラグループが、スタジアムを新設し横浜市に寄付すること、今後の管理運営をしていきたいことなどをご提案。
⑥既存の球技場、フードコートや駐車場を増やすことなども含め、その都度進捗を常任委員会にて報告するよう盛り込む。
⑦最終的には議会にて、2〜3年後を目途にこれらの提案の賛否をはかる。
これが現在までの経緯と、そして⑦の繰り返しになりますが、最終的には議会での賛否によって決まることをご報告させていただきます。
いずれ老朽化を迎え、公園全体の方向性について避けては通れない議論になることは明らかです。
未来を見据え、いち早くから覚悟を決めてこのテーマに取り組んできました。
批判の声がある一方、多くの皆さんからご賛同の声もいただいています。
だからこそ、民主主義のルールに基づき選挙によって審判を受けたいと考えていますし、逆に異なる意見を堂々と訴えて出馬される候補者がいらっしゃれば、有権者の皆さんにとっての選択肢を増やすことにつながります。
繰り返しで申し訳ございません。
最後は、議会の多数決で決まるのです。