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「100匹以上の犬が死ぬのを見た」 劣悪な環境で飼育し感染症を放置 動物愛護法違反容疑でブリーダーの女逮捕

ABCニュース / 2023年2月8日 19時4分

 大阪府寝屋川市にある犬の繁殖場で飼育する犬の病気を放置し虐待したとして、ブリーダーの女が逮捕されました。

 動物愛護法違反(虐待)の疑いで逮捕されたのは、寝屋川市で、犬の繁殖場「フィスドシェリー」を営む、ブリーダーの橋本千代子容疑者(57)です。

 橋本容疑者は、2016年6月から去年10月までの間、飼育している犬10匹に対し、病気やけがをしているにも関わらず、病院に連れて行くなどの適切な保護をせず虐待をしていた疑いが持たれています。

 (元従業員の女性)「ケージは2階は3段積みで複数並べられてて100個以上のケージがありましたね」

 (Q.ケージの中には何匹?)

 「だいたい2頭3頭入ってましたね」

 女性が働いていた当時、床面積約66平方メートルの2階建ての建物には約400匹の犬がいたといいます。

 (元従業員の女性)「すごい汚れ、ひどい糞尿で、目にしみるくらいの臭いでしたね」

 そんな不衛生な環境から、最悪の事態が発生。

 「爆発的に感染症が蔓延して、すごい数の子犬が死んでました」

 元従業員の女性は、たった数ヵ月間で100匹以上の犬が死んでいくのを見たと話しました。

 警察の調べに対し、橋本容疑者は「適切な保護を行わずという部分に納得いきません」と容疑を否認しています。

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