(靴下も一緒にあったと?)
はい。ただ、私の中で例えばですけど娘が履いていたのであれば、靴と靴下が近くにセットであるのではないかなと思ったのでそのようにお聞きしたら、そういった状態ではないですっていう風にうかがって、距離ははっきり言えないけど見渡せる範囲でしたというふうに聞きました。
(当然誰の靴か、誰の人骨かわからないんですけども、本来靴を履いた状態でどなたかが亡くなっておられたら当然靴の中とか靴下の中とかご遺体の一部が入っていると思うのですが、そういうことは一切なかったということですかね?)
そうですね、はい。なので私としてもそういった部分も一番不安な部分、心配な部分、気になる部分ですので、「それ以外は他に何もないんですか」って念を押して伺ったところ、「出てきた靴、両足と靴下片方しかまだ見つかっていません」っていうことでしたので、あの…ほっとしています。
会見する小倉美咲さんの母親 とも子さん 

(山梨県に来られるたびに警察にご挨拶に行かれてますが、今日は行かれたんですか?)
はい。
(今日は新しい進展というのか、なにかお話はありましたか?)
昨日の鑑定結果の件を電話で伺っていたので、新しい鑑定に私の協力が必要だと言うことなので、その協力も求められたので、今日伺ってきました。その際に靴とか靴下の写真も見せていただきました。

(警察からのお話は今のところそれぐらいですか?)
そうですね。やはり警察の方も骨の鑑定も私もいつになるかと聞けていないですし、靴の方もいつになるかとはわからないので、それ以上は、それが出るまでは、特に何もないという、はい。ただ、私としては美咲が履いていたものと同じ種類の靴下と同じ種類の靴が、山中で見つかったということなので、これが娘を見つける何かきっかけになるんじゃないかと強く願っていますし、やはり私たちの希望は美咲が生きて無事に私たちの元に戻ってくることなので、本当に今どこにどういう風にいるのかは分かりませんけれども、本当に娘がただ無事に戻ってきてくれれば、それだけで良いと思っています。
他、何もわからなくても良いと思っているので、それがその願いが叶うように私も祈りながら、活動を続けていきたいと思っています。