こじれにこじれた親子関係があり
単に勉強がわからなかったのもあったが
高校でも英語と国語はよく勉強したが、やはり
受験レベルには届かない。
思うに小さな頃からの積み重ねが欠けていたのもありましたが
母親にかけられた「呪い」もあり。
「あんた勉強しないから。」
「勉強しないと成績あがらないよ」
と毎日サンドバッグにされて
頭と心は動かなくなりました。
祖父がいる某都市まで現役の頃はランクを下げて受験しに行きました。
「合格発表見にこんね」
もちろん名前はありません。
ハウステンボスに観光がてら連れて行ってもらいながら
ソフトクリーム食べながら言われました。
「ほんにおまえは駄目なごたるな」
遊んだ後に普通の感想みたいに言われて、ものすごく響きました。
家は商売をしていたこと、母親は再婚だったため、わがままも言えず、家族で遊びに行ったのは数年に一回しかありませんでした。
そんな中でハウステンボスに行っても、どうやって楽しんだら良いのかわかりませんでした。
隣接のエッシャー館の騙し絵は面白かった。
祖父の言葉は衝撃的で、その後から、何か変わらないといけないと考えました。
問題集を、青チャート、スタンダード、即戦ゼミ、全て学校配布で自習向けではない、またはレベル感があっていないとみなし。
書店に行き一から探しました。
数学はシグマベスト+スタンダードをやる。
英語はDUO
理科社会は教科書を7回読む。
これを3ヶ月死に物狂いでやりました。
一日18時間勉強し(風呂でもトイレでも読み、食事中も、散歩中にはDUOまたは教科書の暗唱を聞いた。)睡眠時間は6時間確保したため問題ありませんでした。
3ヶ月後の河合塾全統マーク模擬試験では何十万人の中で三桁の数字が取れるようになっていました。
世に言う、逆転合格、成績アップ、偏差値アップはこれくらいやらないと駄目なんだなとわかりました。
この経験から、一生懸命勉強をすることの大切さ。
また、子供に響く声かけのタイミングの大切さ。
息抜きの重要さがわかりました。
受験や大切なテストの後は、子供にはボーナスをあげて(遊びや息抜き)。
モチベーションが続かないのは、欲求不満も大いにある気がします。
遊んだあとは、自走できるように、背中を押してあげる。
スギちゃんのポリシーです。
ありがとうございます。