渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バカ程人をバカと言い

2023年02月09日 | open



解ってねえなあ。
バカみたい、ではなく、バカなん
だよ。
でも、バカすら出来ない本バカが
事をこのバカは自覚していな
いようだ。視野狭窄の閉塞感たっ
ぷりだなぁ。
表層の実利のみ、目先の温もりに
しか脳が働かない。
今様のオツムなんだろな。
でも、そのバカ行動に自分も行っ
たんだろ。同類だーよ。
で、寒かったり、あったかかっ
りしたんだろ。
血行促進になったんじゃない?(笑

娘が3才の時に言われたよ。
「パパ。人をバカと言ってはだめ
よ。人をバカと言う人がバカなの
よ」
と。
こいつぁ、一本取られたぜ、とは
思ったが、確かにそれは言えてん
ね、とね。
さしずめ、人の事をバカバカと
すぐに連呼するひろゆきなどは
正真のバカ、バカのプロ、本職の
バカだろう。バカという職業があ
るなら、それはひろゆき、みたい
な。

ただし、バカの使い方にもいろいろ
ある。
女が男にバカと言う時、好きだと
言うのと同じケースもある。
大阪弁のイケズが完全拒否のド嫌
表明ではないように。
言葉はムツカシイね。
ある九州の女が、ある東京の男に
「一緒に暮らそう」と言われて、
「え?誰を殴るの?」と言ったと
いう実話を知っている。
ネタでしょー?とか言うと、ほんと
の実話だったようだ。
嘘みたいな話(笑

この言葉の表現はある裁判でも
焦点となった事があった。
それこそ「馬鹿野郎」という言質
を巡ってだった。
声出しして読むと、同じ言葉でも
実に様々な別なニュアンスに変化
する。それが法廷で問題になった。
真意の認定において。



この記事についてブログを書く
« チョークの面出し方法 〜瞬息〜 | トップ | 水墨画 »