『ポストコロナ時代における宮城の観光戦略』
~仙台・秋保の活性化を手がかりに~
9月29日(火) 16:00-18:00
近年、観光・インバウンドブームが徐々に東北に押し寄せ、オリンピックイヤーである今年は宮城においても大きな期待が寄せられていました。ところが、新型コロナウイルスにより、観光・交流面で大きな影響が出ており,新たな戦略が求められています。具体的な方策を検討するために、今回のオンライン特別セミナーでは「仙台・秋保」にスポットをあてることにします。
仙台から至近の秋保地区は、古来からある温泉に加えて、東日本大震災以降は地域の活力となるべく新規事業者の進出が相次いで、活況を呈してきました。そうした動きに注目し、宮城大学 事業構想学群 大嶋研究室は産学連携・地域活性化活動の一環として、秋保ワイナリーやアキウ舎と連携しています。
本セミナーでは、各分野のプロフェッショナルの皆様にご参集いただき、多角的な視点で議論します。ポストコロナ時代における宮城の観光戦略を考える手がかりの一つとして、秋保の再活性化を一緒に考えてみましょう!
講 演
開会の挨拶
大嶋 淳俊
講演1「秋保の可能性と課題から探る宮城観光の次の一手」
小宮 隆嗣 氏
講演2 「東北でポストコロナ時代だからできる日本人の余暇イノベーション」
櫻井 亮太郎 氏
講演3「志(こころざし)の共有と共感から復興支援を考える」
藤原 正樹 氏
パネルディスカッション
登壇者
【発表順】
《プロフィール》
旅行会社、航空会社でのキャリア経て2012年リクルートキャリアに入社。2018年からじゃらんリサーチセンター。
太平洋沿岸地域の観光復興や農山漁村部の共創地域づくり、DMO連携によるインバウンド観光活性など「変わる、地域の力になります」をビジョンに掲げ、国や自治体、行政、地域の皆さまと共に事業伴走。
《プロフィール》
仙台市出身。15歳から10年間の海外生活を経て帰国、2006年株式会社ライフブリッジを設立。音読するだけでネイティブに聞こえる『カタカナ接客英語』を開発、180万人の登録者を持つYouTubeチャンネルをプロデュースする等、日本の魅力を世界に発信続けている。
《プロフィール》
専門は、経営情報システム、eビジネス、中小企業のIT経営。宮城大学に在職中から、震災復興にビジネスの視点から取り組む。被災地の企業と消費地をつなぐeビジネスモデルを検討している。
《プロフィール》
研究領域は、デジタル経営学、リーダー育成、観光マーケティング。
5年前迄は東京の総合シンクタンク勤務。大学に転職後、観光地・温泉地の活性化に関する研究と地域連携型PBLプロジェクトに取り組む中で、秋保と連携する機会が生まれた。
*左の写真は秋保大滝にて。
申込み
参加申し込みは下記からお願いします。
定員になり次第、受付を終了します。
(参加無料)
盛況のうちに終了しました。
皆様、御参加・ご協力、ありがとうございました!
@宮城大学 大和キャンパス