大学院別入試対策

東京都立大学ビジネススクール【入試対策】(旧:首都大学東京)

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難関MBA東京都立大学大学院ビジネススクール入試の傾向と対策について解説しています。

東京都立大学大学院ビジネススクールの特長

東京都立大学大学院経営学研究科の特徴は、第一線の研究者でもある専任教員を中心にした高度な少人数教育によってアカデミックな論文指導がおこなわれている点です。

MBAというとケースディスカッションが中心でアカデミックな論文指導は行うイメージはありませんが、都立大学ではケーススタディによるゼネラリスト養成だけでなく、アカデミックな論文指導も行われています。

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東京都立大学のMBAに夜間はある?社会人でも通える?

東京都立大学の経営学プログラムは平日夜間と土曜日に開講しています。

働きながら通学してMBAを取得することが可能です。

東京都立大学の学費とキャンパス

授業は丸の内サテライトキャンパスで、平日夜間及び土曜日に実施され、授業料は2年間の総額で1,323,600円(東京都民は1,182,600円)です。
国立を上回る公立校ならではのコストパフォーマンスの高い大学院です。

都民の方はさらに高いコストパフォーマンスが実現します。

【経営学プログラム(MBA)】 2023年度入試説明会の開催について

2023年度学生募集に関する入試説明会が行われます。

説明会での内容は研究計画書を書く際に参考になるので、東京都立大学入試対策を考えている方は参加をおすすめします。

日時:2022年6月22日(水)19:00開始-20:30頃終了予定
内容:カリキュラム説明、入試説明等

東京都立大学2023年度入試説明会はこちらのページで確認することができます。

入試日程

東京都立大学2023年度の入試は9月3日、2月11日の2回行われます。

9月入試2月入試*1
事前審査期間*22022/7/1(金)~7/6(水)2022/12/2(金)~12/7(水)
出願受付2022/7/25(月)~7/29(金)2023/1/4(水)~1/10(火)
試験日2022/9/3(土)*32023/2/11(土)*4
合格発表2022/9/26(月)2023/2/27(月)
書類交付2022/11下旬頃に発出(郵送)合格発表日に発出(郵送)
入学手続期限2023/1/31(火)2023/3/6(月)
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東京都立大学MBAの倍率から見た難易度

MBAの難易度として倍率が2倍を超えてくると人気があり、難易度が高い傾向にあります。

東京都立大学は経営学プログラム、経済学プログラム、ファイナンスプログラムの合計で50人が定員です。

2021年度の入試状況としては、志願者数が164名に対して、合格者数が69名なので、倍率は2.38倍となっています。(秋期入学を除く)

東京都立大学の倍率は2.38倍のため、MBA入試の難易度としては高いと言えるでしょう。

関連コラム:国内MBAの倍率から見る難易度と人気大学院合格に必要な勉強期間

東京都立大学の入試内容

入試は年に2回行われています。

入試科目は、「小論文」「研究計画書」「面接」となっています。

※参考:大学院入試情報

入試対策

東京都立大学には小論文が課せられています。

過去問についてはこちらのページで入手できるので入試対策に活用してください。

小論文

入試の傾向として最初に小論文から説明します。

小論文は、経営戦略論、経営組織論、マーケティング、会計学、マネジメントサイエンス、数学の6つの分野から選択して解答する形式です。

経営学の基本的な理論を知らないと解答できない知識系の問題となっています。

一例をあげますと、経営戦略論では、「企業が単なる市場価格の受容者ではなく、自社の製品やサービスに戦略的な価値付けをおこなっている例を挙げ、その価格戦略が競争優位に働いている(あるいは、働いていない)理由を、理論的根拠を示しながら論じなさい。」という問題が出題されています。

研究計画書

次は研究計画書ですが、先に特徴部分で説明した通りアカデミックな論文指導が行われる大学院であるため、研究計画書もアカデミックな内容のものが求められています。

そのため、合格するためには、先行研究の読み込みが必要になります。

これは一般的な書籍ではなく、学術論文を読む必要があります。

また実際に仮説検証する際に、データの収集はどうするか、という点も事前に考えておく必要があります。

そして、どのような方法で研究を行うのかを考えておく必要もあるのです。

東京都立大学に合格するためには、研究計画書の準備に最も時間と労力を使う必要があるのです。

面接

最後が面接ですが、面接の位置づけは研究計画書に書いたことの確認だと思います。

かなり詳細まで突っ込んだ面接がおこなわれていまして、研究計画書を書く際にどれだけ深く考えたかが問われます。

研究計画書の段階でしっかり考えて論旨に一貫性のある書類が書けていれば面接は深く突っ込まれても対応可能です。

そのため、研究計画書をしっかり書きあげることが面接対策にもなるのです。

学習スケジュール

学習スケジュールは、経営学の知識がない方は、出願の4~5か月前に経営学の基礎知識をインプットする勉強を開始するといいと思います。

経営学の基礎知識のインプットは小論文対策になりますし、研究計画書を書く際のテーマ設定にも役立ちます。

そのため、8月出願の場合は4月に、1月出願の場合は9月に受験準備を開始するといいと思います。

研究計画書の作成は、かなりアカデミックな内容を要求されていますので、遅くとも出願の2か月前には着手してください。できれば3か月前でもかまいません。

アガルートの受講生で、過去に東京都立大学に合格した方々はみなさん2か月前には研究計画書に着手していますので、本サイトをご覧いただいた皆さんもここで提示したスケジュールで進めていただければ合格のための十分な準備ができると思います。

東京都立大学合格者の声

東京都立大学の入試に合格された方の合格者の声です。

どんな志望動機で入学したのか、MBAの入試対策にどんなことをしたのかなどを記載しています。

東京都立大学の評判や入試の取り組み方が気になる方は参考にしてみてください。

アガルートではあなたの東京都立大学MBA入試を応援します

東京都立大学の入試は「研究計画書」や「小論文」、研究計画書をもとにした「面接」が行われます。

ですが、曖昧な志望動機では合格は難しくなります。

あなたの将来や事業にかける想いをまずは出願書類という形にしてみませんか?

アガルートでは東京都立大学の入試の傾向を把握し、毎年合格者を排出しています。

国内MBA志望校、受験校選びや受験対策で悩んでいる方はアガルートの受講相談をご利用下さい。

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この記事の著者 飯野 一 講師

飯野 一 講師

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社で代表取締役を務めながら受験指導をおこない、約20年間にわたる指導経験を有する国内MBA受験に精通したプロフェッショナル講師。

国内MBAに関する書籍を多数出版し、ベストセラーを生み出している国内MBA受験に関する人気作家としての側面も持つ。

国内MBA修了生としては珍しい学術論文の学会発表、学会誌掲載の実績を持つ。

飯野講師の紹介はこちら

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