障害者の就職問題について、この様な悩みがありました。
「うーん、スキル無しの別に優秀型でも無い30代発達障害者が年収500万ね~。」
タカさん(ameba)
なんか現実をあまり理解していない彼女に色々と突っ込みたくなりますね。
こちらは【30代発達障害の方】4年間付き合った彼女さんに今後、結婚し子供を産みたいと告げられる。
嬉しい反面、問題なのは今後の生活費用として、およそ年収500万円が必要になるということ。
障害者の方なら既に理解済みだと思います。”障害者は就職に不利”なんだということを。
僕も障害者(難病指定)なので、ものすごく共感できます。
どんなに企業が「障害者歓迎」を謳っていようが、どんなに国が「雇用促進法」を謳おうが、実際問題”健康な人”を優先されます。
なぜなら、そのほうが会社にメリットがあるから。
当然ですよね。僕も何度も就職に落ちました。何度も会社に騙されました。。
前置きが長くなりましたが、本記事では「障害者の就職問題」について深掘りしていきます。そして、今後どうしていくべきなのかというプランもご紹介します。
障害者法定雇用率の今と今後について
まずは実際に、企業が障害者をどれくらい雇用しているのか?が分かるグラフを見てください。(下記参照)
1987年までの障害者法定雇用率は「1.5%」1988~1998年までは「1.6%」、1999~2012年までは「 1.8%」、2013~2017年までは「2.0%」、2018年以降は「2.2%」。
障害者法定雇用率は年々上昇傾向にあります。実際、「雇用されている障害者数」も1977年の約16万人に比べ、今では56.1万人とおよそ3.5倍にまで上昇していることが分かります。
また厚生労働省が、令和3年3月1日〜障害者の法定雇用率を2.2%→2.3%に引き上げると発表しました。(下記参照)
「たった0.1%で何が変わるんだ。。」
このように嘆く方も多いかもしれませんが、1,000人規模の会社だとおよそ1人の障害者をプラスで雇用しないといけないことになります。10,000人規模の会社ではおよそ10人に膨れ上がります。
このことから、障害者法定雇用率引き上げが施行される日から、
一気に、障害者求人を募集することになるでしょう。
これは僕たち、障害者にとっては大きなチャンスになりますね。
関連記事:難病申請のメリット・デメリットについて|申請手続きの方法から注意点まで全て解説します
障害者が「就職&転職」する際の問題点
障害者にとって、就職&転職する際のポイントについて話します。
1.障害者の理解がある会社かどうか
2.自分の条件に合う会社かどうか(病気面、収入面など)
この2点さえ抑えておけば大丈夫です。一番問題なのは、障害者の理解がある会社かどうか?です。
先ほども言いましたが、どんなに「障害者歓迎」を謳っていても”口だけ”の会社も中にはあります。求人サイトでは良いことしか言いません。騙されないように注意する必要があります。
「とは言っても、、求人サイトや広告くらいしか知れる情報がないよ。。」
そんな方が多いのではないでしょうか?
次の章では、僕たち「障害者のための就職&転職エージェント」についてご紹介していきます。
障害者のための就職&転職エージェント
世の中には、口だけの人もいれば、正義感持ってきちんと責任を果たす人もいます。僕は正義感持ってきちんと責任果たす人になりたいですし、そのような人を尊敬します。
そんな中で、僕が良いなと実感した障害者のための就職&転職サイトがありました。
それは、障害者のための就職&転職エージェント【Agent Sana】です。
業界トップクラスの【Agent Sana】特徴
- 転職サポート29年の実績・経験
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