渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ベニア=タネ板の色

2023年02月07日 | open


TADキュー。

このベニアのジャーマングレー
は昔のカスタムによく使われた
色のタネ板だ。
バラブシュカはじめリチャード・
ブラック等。

私も1本この色のベニアの物を
持っている。
光線の関係で緑ぽく見えるが、
肉眼で見る色はよくあるジャー
マングレーだ。
青・緑がかったグレー。


この色ね。タミヤ好きにはお馴
染みの色(笑


この色は光の加減によってブルー
がかったり、緑がかったり、濃
灰色に見えたりする。
ドイツ軍が軍服や兵器に多用し
た色。
この色はビリヤードのキューに
使っても、地味ながら品があり、
結構良い配色になる。


色はイデオロギーや体制とは
無関係だ。
赤=アカでも、ジャーマング
レー=ナチズムでもない。
色はただの色である。


人の肌の色がそうであるように、
れを持つものには何の差異も
差別的選別も存在しない。
色分けとは、単純に色の区別で
しかない。
薄橙色のアジアンスキンカラー
の事を「肌色」と日本語で言う
のは、人類の白人や黒人や様々
な肌の色の人たちの存在を無視
した自己中心な視野狭窄の中
華思想的概念である。
名称としては消滅させる
き対象だろう。

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