あらすじ

27鎌倉殿と十三人

放送予定

2022年717日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年7月23日(土)午後1時05分~

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土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)頼家のもとへ送り出し……

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放送予定

2022年717日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年7月23日(土)午後1時05分~

第27回

解説

放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”

【監修】時代考証・木下 竜馬

始動!後鳥羽上皇

源頼朝の死のおよそ1年前である建久9年(1198)1月、為仁親王に譲位した後鳥羽上皇が院政をスタートさせました。院となると、朝廷儀礼の中心に位置づけられていた天皇の際とは異なり、さまざまな制約や枠組みから解放されます。建久9年は土御門天皇の践祚せんそに伴う儀式が立て込んでいましたが、後鳥羽上皇はその最中に院御所などで蹴鞠しゅうきくに興じ、都を出て競馬くらべうまや闘鶏を楽しんでいます。また8月には、初めて熊野詣を行いました。
譲位は「天皇の外戚」という地位を得ようとした朝廷の実力者・土御門通親の主導によるものですが、自由を謳歌おうかできる境遇を手に入れた後鳥羽上皇はその豊かな才能を発揮し、帝王として君臨していきます。

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