あらすじ

23狩りと獲物

放送予定

2022年612日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年6月18日(土)午後1時05分~

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嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻狩りを行うことを決めた源頼朝(大泉洋)工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた義時(小栗旬)は、急ぎ五郎烏帽子親である父・北条時政(坂東彌十郎)のもとへと向かう。不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も……

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放送予定

2022年612日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年6月18日(土)午後1時05分~

第23回

解説

放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”

【監修】時代考証・木下 竜馬

軍事訓練を兼ねた巻狩り

建久4年(1193)3月、後白河法皇の喪が明けると、源頼朝下野国那須野、信濃国三原野、駿河国富士野の3か所で大規模な巻狩りを行い、自身の権威を示しました。巻狩りは、シカやイノシシなどが生息する狩場を大勢の勢子せこや追出犬によって取り囲み、徐々に獲物を巻き込んで射取る狩猟のことで、実戦と同様に馬上から騎射が行われたため、武士にとっては軍事訓練の性格もありました。また、武士の狩猟は農作物を荒らす害獣を駆除し、農業を保護する領主の義務という側面もありました。
富士野での巻狩りの準備を行ったのは駿河国守護を務める北条時政で、頼朝は5月15日に狩場に到着します。しかしこの後、歴史に大きく刻まれる大事件が起こり、頼朝らを震撼させることになります。

略年譜

物語をたどる

  • 文治6年/建久元年(1190)

  • 11月、源頼朝、入洛。後白河法皇九条兼実と会談。権大納言・右近衛大将任官。

  • 12月、源頼朝、両職を辞任して、鎌倉下向。

  • 建久2年(1191)

  • 栄西が宋より帰国し、臨済宗を伝える。

  • 建久3年(1192)

  • 3月、後白河法皇、死去。

  • 7月、源頼朝、征夷大将軍任官。

  • 8月、源頼朝北条政子の次男・実朝、誕生。

  • 12月、鎌倉で永福寺ようふくじ落慶供養。

  • 建久4年(1193)

  • 3月、源頼朝信濃三原野・下野那須野で狩猟行事。

  • 第23回「狩りと獲物」

    2022年6月12日(日)放送

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