あらすじ

19果たせぬ凱旋

放送予定

2022年515日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年5月21日(土)午後1時05分~

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鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)義時(小栗旬)大江広元(栗原英雄)に知恵を借り、源頼朝(大泉洋)義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。愚痴をもらす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(小池栄子)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子)静(石橋静河)が対立。さらに源行家(杉本哲太)義経に近づいて頼朝への疑心をあおり……

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放送予定

2022年515日(日)

  • 午後8時~
  • 午後6時~

再放送

  • 2022年5月21日(土)午後1時05分~

第19回

解説

放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”

【監修】時代考証・木下 竜馬

始動! 公文所と問注所

『吾妻鏡』によると、元暦元年(1184)10月6日に公文所吉書始きっしょはじめが行われ、同20日に問注所が開設されました。御家人を統制する軍事機関である侍所に続き、文書の制作・発給を担当する公文所、裁判を担当する問注所という、二つの文治的な政治機関が源頼朝のもとに設置されたのです。
公文所の長官である別当に就任したのは、広い知識と高い政治的判断力を有する大江広元中原親能藤原行政足立遠元らが寄人よりゅうどとして広元を補佐しました。一方、問注所の長官である執事に就任したのは、頼朝の流人時代から献身的に支え続けた三善康信でした。三善康信は元暦元年(1184)4月14日に京から鎌倉に下向したようです。

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