平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)のもとへ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)のもとへ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む……
第7回敵か、あるいは
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2022年2月20日(日)
北京オリンピックに伴う放送時間変更の可能性があります
- 午後8時~
- 午後6時~
再放送
2022年2月26日(土)午後1時05分~
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役柄への思いや撮影時のエピソードをご紹介します
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梶原景時役・
中村獅童さん- 「源頼朝は天に守られている」という考えについて ほか
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阿野全成役・
新納慎也さん- 陰陽を失敗した登場シーン ほか
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安西景益役・
猪野学さん- 源頼朝を迎え入れたシーン ほか
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権三役・
竹内まなぶさん- 初大河ドラマの収録現場 ほか
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長狭常伴役・
黒澤光司さん- 源頼朝を討ちに行くシーンについて ほか
これまでの放送をご紹介します
放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”
【監修】時代考証・木下 竜馬
安房国への渡海
石橋山の戦いで敗れた源頼朝は、4日ほど山中に潜みました。そして平家方の隙をみて山を下り、土肥実平の案内で真鶴岬から小船に乗って安房へ渡海することに成功します。ひとまず死のふちを脱したのです。当時、海岸線に所領を持つ武士団は交易船や水軍を有しており、実平が用意したのもそうした船です。本城の衣笠城を追われた三浦義澄・義村父子らも有していた水軍の船で安房国に逃れ、頼朝と合流しました。
安房国は、頼朝が再起を図るためには格好の地でした。河内源氏の所領である丸御厨が存在し、幼なじみでもある地元の豪族・安西景益らの支援も期待できたからです。